女優の黒木華が主演を務めるフジテレビ系木曜ドラマ「ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇」（午後10時）の第8話が24日に放送される。

（以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　同作は、大手出版社「クスノキ出版」が運営するニュースサイト「カンフルNEWS」の編集部員たちの姿を描いた完全オリジナル社会派“風”お仕事エンターテインメント。黒木演じる瀬古凛々子（せこ・りりこ）が、“コタツ記事”ばかり発信している「カンフルNEWS」の編集長となり、「月間5000万PV」を目指して立て直しを図る。編集部には、凛々子の同期でひねくれ者だが人を丸め込むのがうまい根津道春（溝端淳平）、女性付き合いが奔放で、仕事は早いが中身は薄い下馬蹴人（野村周平）、「週間カンフル」の元エース記者でシングルファーザーの椛谷静司（野間口徹）、少年マンガ誌「ジャンクス」編集部志望だった一本真琴（石井杏奈）が在籍している。

　根津は新聞社に勤める元カノの阿久津舞衣（小林涼子）から、「私たち、やり直さない？」と告白される。戸惑う根津に舞衣は「急がないから少し考えてみてほしい」と言い、カバンの中から取り出した封筒を渡す。そこには新聞社にタレコミがあったというネタが入っていた。それはシェアサイクルベンチャー「レンチャリ」の社長・城島久志（森岡豊）と若い女性の密会写真だった。舞衣は「社会の裏側を暴く記者になりたいという夢はゴシップサイトにいてかなえられるのか」と問われる。

「カンフルNEWS」のネタ会議で“城島ネタ”を伝えた根津。盛り上がる編集部だが、根津は不倫ネタを今扱う意味があるのかと疑問を投げかける。凛々子は根津がやらないのなら自分が取材をすると宣言。すぐにカメラマンの笹目虎太郎（寛一郎）が若い女性とキスしている城島の写真を押さえた。本人を直撃すると、なぜか城島は「息子のことなら私には一切関係ない」と言い去ってしまう。

　凛々子たちは、ネットの書き込みから城島の息子・恭平（新原泰佑）が裏口入学で立東大学に合格した疑惑を知る。なんと立東大学の学長は根津の父・道真（飯田基祐）だった。予告動画では過去に根津が何か“罪”を犯したことがうかがえる。また元カノの舞衣が落ち込む根津を抱きしめる場面も。さらに笹目は凛々子に「あなたのことが好きです」と告白し、抱きしめている。

　SNS上では「元カノから復縁を求められるけどその根津の答えが気になって仕方ない……」「凛々子は笹目と根津のどっちを好きになる？」と恋模様を気にするコメントが。根津は父親の不正を暴くことになるのか。また凛々子、笹目、根津、舞衣の関係はどうなっていくのか。目が離せない。