【ミステリと言う勿れ】水川あさみ、セミレギュラー出演 子役・柊木陽太にメロメロ「メチャクチャかわいい」

女優の水川あさみが、菅田将暉主演のフジテレビ系月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」にセミレギュラーキャストとして出演することが分かった。

「ミステリと言う勿れ」に出演する水川あさみ【写真:(C)田村由美/小学館 (C)フジテレビジョン】
「ミステリと言う勿れ」に出演する水川あさみ【写真:(C)田村由美/小学館 (C)フジテレビジョン】

2017年以来約4年半ぶりの月9ドラマ出演

 女優の水川あさみが、菅田将暉主演のフジテレビ系月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」にセミレギュラーキャストとして出演することが分かった。

 同作は、菅田演じる天然パーマがトレードマークの主人公・久能整(くのう・ととのう)が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー。

 水川は、整が幼少の頃にかわいがってもらっていた女性・美吉喜和(みよし・きわ)を演じる。美吉は、整が通う東英大学の准教授・天達春生(あまたつ・はるお/鈴木浩介)のパートナーだった女性。整とは、幼い頃に出会っており、さまざまな問題や悩みを抱えていた少年・整を温かく見守り、彼のその後の人生を左右するようなアドバイスを与えたり、道しるべを示したりと、大きな影響を与える存在となっていた。ところが、整と出会った数年後に悲しい事件に巻き込まれ殺されてしまう。成長した整は、喜和の強い影響もあり、天達が准教授を務める大学に通うことに決める。そんな天達はいまでも整がとても頼りにしている数少ない人の1人だ。

 水川にとって「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(2017年10月クール)以来4年半ぶりの月9ドラマ出演となる。

 水川は「出演のオファーをいただいてから、まず原作漫画、そして脚本という順番で読みました。こんなにガッツリしたミステリー作品を久しぶりに読んだのですが、原作がすごくしっかりとしたストーリーになっているので面白いと思いました。そうしたら、松山(博昭)監督から“喜和役でお願いします”と言われたんです。松山監督のもとでお芝居をするときにいただく役としては珍しい雰囲気の役なので、面白いな~と思い、“ちゃんとやります!”とお返事しました(笑)」とオファーの経緯を説明。

 回想シーンのみでの出演となるが、「今は亡くなってしまっているという設定ですので、回想シーンにしか出演しないのですが、整の中にある忘れられない良い思い出の一部になれたら良いなと思います。喜和は直接、今起きているストーリーに絡むことはないのですが、人を通して、思い出として作品に関わっていくのは面白いですね」と意気込んだ。

 整にとっては重要な役どころとなるが、「まだ何があったのかは分かりませんが、整の幼少時代に大きな影響を与えていますから、とにかく整を思うことを意識しました。幼少期の整を演じる(柊木)陽太君がメチャクチャかわいくて。陽太君は京都ということで、私と同じ関西出身なのでいろいろ話をしていました。最初はすごく緊張していたみたいなんですけど、どんどん話すようになって打ち解けてくれたので、そんな雰囲気が2人のお芝居に出ていれば良いなと思っています」と意気込んだ。

 また、鈴木とはパートナー役となるが、「浩介さんは久しぶりにご一緒しました。そう言えば、浩介さんもいつもとは雰囲気の違う役ですよね? 松山監督に何か試されているのかも(笑)? 浩介さんは面白い雰囲気を作り出す役を演じられることが多いけど、今回は天達も喜和同様、優しくてしっとりとした役。整と天達のシーンを撮影で見られなかったので、オンエアを楽しみにしています」と話した。

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