西村知美、世界的サックス奏者MALTAに謝罪 30年ぶり共演で「あの時は大変失礼しました」

日本を代表する世界的ジャズサックス奏者のMALTAが21日、元千葉県知事でタレントの森田健作がパーソナリティーを務めるニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」(月曜午後6時20分)に出演する。

前列左から森田健作、MALTA。後列は西村知美
前列左から森田健作、MALTA。後列は西村知美

21日放送、森田健作のラジオ番組で共演

 日本を代表する世界的ジャズサックス奏者のMALTAが21日、元千葉県知事でタレントの森田健作がパーソナリティーを務めるニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」(月曜午後6時20分)に出演する。

 MALTAは、東京芸術大から米バークリー音楽大に進み、同校では教べんも取った。1983年には日本でデビュー。数々のヒット曲を生み出し、日本レコード協会がスタートした「第1回日本ゴールドディスク大賞」では「最優秀ジャズ・フュージョン部門賞」を受賞した。今年はデビュー40周年だが、72歳の今も精力的にライブ活動を続けている。

 番組で、森田は「僕も歌ってはいましたが、音楽的に見たらMALTAさんのやられているジャズは1段も2段も上の世界の音楽で、聴いて楽しむと言う感じでした」と振り返った。その一方で、番組のアシスタントを務めるタレント西村知美は「実は私、10代だった頃にテレビ東京の番組『MALTAでNIGHT』に出演させていただきました」と振り返り、「あの時は、MALTAさんが世界で活躍されているミュージシャンだとは全く知らなくて大変失礼しました」と陳謝。MALTAは「(西村は)ユーモアがあっていいですね~。アイドル時代と全く変わらないところも魅力だと思います。いつもあんな感じですか」と約30年ぶりの共演を喜んでいた。

 また、MALTAは「ジャズは社会から生まれ、社会を作った」を持論とし、「心に残る1曲」として39年にグレン・ミラーが作曲し、グレン・ミラー楽団のバンドテーマにもなっていた「ムーンライト・セレナード」を紹介。 同曲は、上野樹里の主演で話題になった2004年の映画「スウィングガールズ」の演奏シーンでも登場しており、MALTAは同曲の魅力を語り尽くした。

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