号泣ワリエワ、日本ファンにも広がる同情「まだ15歳」「大人ぐるみの児童虐待じゃ…」
北京五輪は17日、フィギュアスケート女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の15歳カミラ・ワリエワ(ROC)は転倒が続くなど4位だった。逆風の中で演技した15歳にネット上では同情が広がっている。
ドーピング問題で渦中
北京五輪は17日、フィギュアスケート女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の15歳カミラ・ワリエワ(ROC)は転倒が続くなど4位だった。逆風の中で演技した15歳にネット上では同情が広がっている。
完全無欠だったワリエワが、精彩を欠いた。ドーピング問題で渦中の15歳はジャンプが乱れた。4回転で2度転倒し、3回転アクセルでも手をついた。
フリーは5位。暫定4位転落で金メダルどころか優勝も逃し、演技後は号泣した。
ワリエワは昨年12月のドーピング検査で陽性反応を示していたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が今大会の出場を認めていた中で、批判が各所から噴出する中での演技。
影響については計り知れないが、ツイッター上では演技中から「さすがに可哀そうになる」「まだ15歳なんだよ」「ワリエワの演技は別人のよう」「泣けたよ」「悲しくなった」「後味の悪い結末」「ドーピングは絶対悪、それにしても…」「大人ぐるみの児童虐待じゃないの…」などと同情が広がっていた。
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【写真】演技後のキスアンドクライで涙が止まらないワリエワ