古屋呂敏、「仮面ライダーセイバー」ラスボス役の裏話「制作チームから圧をかけられて(笑)」

モデル、役者、カメラマン、映像クリエーターといった複数の肩書をスラッシュで区切る“スラッシュキャリア”として多方面で活躍している“スラッシュ男子”の古屋呂敏(カメラマン名義・ROBIN FURUYA)が17日、東京・渋谷のギャラリー ルデコで開催された写真展「reflection」(同所で18日~20日に開催)の取材会に参加した。

古屋呂敏は「仮面ライダーセイバー」について語った【写真:ENCOUNT編集部】
古屋呂敏は「仮面ライダーセイバー」について語った【写真:ENCOUNT編集部】

「仮面ライダーセイバー」でストリウス役を熱演

 モデル、役者、カメラマン、映像クリエーターといった複数の肩書をスラッシュで区切る“スラッシュキャリア”として多方面で活躍している“スラッシュ男子”の古屋呂敏(カメラマン名義・ROBIN FURUYA)が17日、東京・渋谷のギャラリー ルデコで開催された写真展「reflection」(同所で18日~20日に開催)の取材会に参加した。

 昨年8月までテレビ朝日系列で放送されていた「仮面ライダーセイバー」で、悪の幹部であるストリウス役を演じた古屋は、出演しての感想を聞かれると「僕としてはとてもチャレンジングな1年ではありました。最初は悪役からスタートして、自分がラスボス、そして仮面ライダーになるとは思っていなかったですし、1年間通して向き合える作品って日本では数少ないので、その機会をいただけたというのはうれしかったです」と感慨深げに語り、「その経験によってたくさんの方が応援してくださったり、知ってくださったというのは、僕としてはとてもうれしいことでした」と声を弾ませた。

 また、ラスボスという役どころについては「衝撃でしたね。制作チームの方から『お前しくったらやばいからな』という圧をすごくかけられて(笑)、その気持ちに応えられるように何も考えずにがむしゃらに向き合ったラスト3か月でしたね」と吐露。“変身”といった感想も求められると、「男としてはすごくうれしかったですよ。言える人って少ないですし、実は1回しか言ってないんです。その1回を本当に心を込めてやりました」と打ち明けた。

 今回、「反射」や「反映」といった意味を込めた「reflection」をテーマとした写真展を開催した古屋。今後撮ってみたいものを尋ねられると「いつか官能的ではなく美しいヌードとかにチャレンジして表現できたらと思っています」と目を輝かせた。現在、北京冬季五輪が開催中だが、撮ってみたいアスリートについて聞かれると、スノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手の名前を挙げ、「3回目のあの強さは必ず写真に出ると思いますし、写真を撮ったときに反射してくるものは、女優さんや俳優さんとは別物のものを感じられると思うので、機会があればぜひ撮ってみたいですね」と切望した。

 取材会には、写真展「reflection」のモデルを務めた川床明日香、菊池日菜子も出席した。

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