広瀬すず、結婚と仕事は「両方大事にしたい」 母になった先輩方に憧れも

女優の広瀬すずが16日、テレビ朝日系スペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」(3月5日、午後9時放送)のオンライン記者会見に出席し、結婚と仕事について思いを語った。

オンライン記者会見にはテレビ朝日の弘中綾香アナウンサーもフォトセッションに参加した(左端)【写真:(C)テレビ朝日】
オンライン記者会見にはテレビ朝日の弘中綾香アナウンサーもフォトセッションに参加した(左端)【写真:(C)テレビ朝日】

女優、女性、母としての姿に「かっこいいなーと思う」

 女優の広瀬すずが16日、テレビ朝日系スペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」(3月5日、午後9時放送)のオンライン記者会見に出席し、結婚と仕事について思いを語った。

 同作は明治時代に日本初の女子留学生として6歳でアメリカに渡り、現在の津田塾大学を創設した津田梅子(幼名・梅)の青春を描く大型スペシャルドラマ。主人公の梅を広瀬が演じ、池田エライザ、佐久間由衣、内田有紀らが出演する。

 劇中で梅が結婚か仕事か悩む様子が描かれていることから、「結婚か仕事か選択を迫られたらどういう決断をする?」と質問が。広瀬は「うーん……」と考え、「分かりません、と言うと思います。わがままなので(笑)」と回答。「(ドラマの)せりふの中で、『自分のことは自分で選ぶ』と言うシーンがあって、それは割と現代人には当たり前の感覚。『人に決められるのは(いやだな)』と思ったりすると思う。これは梅の役への思考がどんどん働いたせりふの1つです。(結婚も仕事も)両方大事にしたいです」と語った。

 また「憧れる人」を聞かれると、「お母さんになってもめちゃくちゃ男前な方が周りに多い。“男前のおかあちゃん”に憧れます」と告白。「うちの母もそうなんですけど、『好きにしな』って背中を押してくれるようなお母さんが憧れ。先輩の女優さんの、女優としての姿、女性の姿、お母さんの姿を見て、かっこいいなーって思う」と語った。

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