お笑いタレントのバカリズムが、15日放送のバラエティー番組「ロンドンハーツ」（テレビ朝日系、毎週火曜、午後11時15分）に出演。元「でんぱ組.inc」で妻の夢眠ねむさんとのなれそめを赤裸々に語った。

　この日の放送では「もしもこんな2人で飲ませたら…」と題した企画を放送。芸人2人が“サシ飲み”を行った。その中でバカリズムは、同じくピン芸人として第一線で活躍し続ける陣内智則とのトークを繰り広げた。

　酒が入った会話に、普段は話さないような深い部分にも互いが切り込んだ。その中で、陣内が妻の夢眠さんについて「どうやって知り合ったの？」と質問した。すると、バカリズムは「向こう側がグイグイというか……」と説明。「最初は僕のライブの歌を歌ってもらったんですよ。僕は実際に直接会ってなかったんです。後日、別の番組でたまたまグループと一緒になったときに初めて面識ができた」と振り返った。

　共通の知り合いがいたこともあり、その後は食事に行くような関係になったとのこと。しかし、当時は「話が合うな、良い子だなと思っていた」としながらも「僕はそんなつもりはなかった」と交際に発展するとは思ってなかったようだ。その理由として、バカリズムがMCを務めていた“アイドル育成番組”「アイドリング!!!」を挙げた。続けて「何回か断ったんですよ、芸能人と付き合うっていうのが怖かった」とも告白している。

　しかし、これを夢眠さんに話すと、「この先何年か後に引退します。元々自分のやりたい仕事もある」と返答があったようで、さらにそこから数年後のタイミングで「アイドリング!!!」も終了したこともあり、交際へと発展したようだ。

　結婚に至るまでも道のりは長かったようで、付き合ってからが「3年ぐらい」。付き合うまでも「4年ぐらいかかった」と明かした。そして、「奥さんに言わせると結婚までに7年かかってる」と笑うと、陣内も驚きの様子だった。