清原果耶、女優助演賞にも謙虚「自信がついたかはわからない」 ケアワーカー役熱演

「第76回毎日映画コンクール」の表彰式が15日、都内ホールで行われ、女優助演賞を受賞した清原果耶が出席した。清原は「このような名誉ある賞をいただけて心からうれしく思います」と話し、受賞に感謝した。

女優助演賞を受賞した清原果耶【写真:ENCOUNT編集部】
女優助演賞を受賞した清原果耶【写真:ENCOUNT編集部】

映画「護られなかった者たちへ」でケアワーカーの女性役

「第76回毎日映画コンクール」の表彰式が15日、都内ホールで行われ、女優助演賞を受賞した清原果耶が出席した。清原は「このような名誉ある賞をいただけて心からうれしく思います」と話し、受賞に感謝した。

「護られなかった者たちへ」(瀬々敬久監督)で、保健福祉センターでケアワーカーとして働く女性を演じた清原。「この作品は『無事に撮りきれるのか』『無事に公開できるのか』と、いろいろなことにハラハラしながら作り上げた作品。こうやって多くの皆様の目に留まったことが本当にうれしいです」とはにかんだ。

「私が演じさせていただいた役は、人間の多面性が色濃く描かれたキャラクター。優しさと狂気の二面を綿密に考えながら、毎日現場で話し合いました」と役作りの裏側について明かし、「難しかったです」と撮影を振り返った。

 司会の生島ヒロシから「自信がついたか」と問われると、「どうなんでしょう」と謙遜。「自信がついたかどうかはわかりませんが、皆さまに見ていただけるような作品に参加できていることを喜びに、糧にしてこれからも女優として頑張っていきたい」と力強く話した。

 毎日映画コンクールは1946年に創立された映画賞で、映画・作品だけではなく撮影や美術、録音のスタッフ、日本映画を代表する名女優・田中絹代の名を冠する賞など、幅広い部門を設けている。

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