フジテレビは、26日午後7時から、土曜プレミアム「ENGEIグランドスラム」を放送する。“日本一豪華なネタ番組”をコンセプトに、漫才、コント、ピン芸など、ジャンルの垣根を越えて芸人たちがネタを披露。2021年5月1日の放送以来およそ10か月ぶり、待望の第18弾がいよいよ幕を開ける。

　MCを務めるのは、ナインティナイン（岡村隆史、矢部浩之）＆松岡茉優というおなじみのタッグ。オープニングでは、久しぶりの「ENGEIグランドスラム」開催に、3人とも喜びをあらわに。特に今回は、コロナ禍の中、十全な感染対策を実施しながらの収録となったため、矢部は「こういう状況の中でこの番組が開催されるのは、すごいことだと思います」と感慨もひとしおの様子。また、昨年2月20日放送以来、ほぼ1年ぶりの登場となる松岡も、「今日はビタミンカラー（の衣装）で日本を元気にしようと思います！」と笑顔で意気込みを語った。

　そして今回、本ネタを披露するのは、相席スタート、アインシュタイン、アルコ＆ピース、EXIT、インディアンス、Aマッソ、オズワルド、蛙亭、かまいたち、空気階段、ジャングルポケット、チョコレートプラネット、どぶろっく、ナイツ、南海キャンディーズ、錦鯉、ニューヨーク、爆笑問題、ハナコ、ハライチ、ミキ、もう中学生、モグライダー、ロッチ、ロバート（※五十音順／以下同）の豪華25組。

　今回も大トリを飾る爆笑問題をはじめ、ロバート、ナイツ、チョコレートプラネットといった常連組はもちろん、「M-1グランプリ2021」（ABC・テレビ朝日系／2021年12月19日放送）で王座を獲得した錦鯉や、ファイナリストとして健闘を見せたオズワルド、インディアンス、モグライダー、また「キングオブコント2021」（TBS系／2021年10月1日放送）優勝の空気階段、「女芸人No.1決定戦 THE W 2021」（日本テレビ系／2021年12月13日放送）準優勝のAマッソら、昨年の賞レースで注目を集めた期待の新星も続々と登場する。さらに、南海キャンディーズが久々にテレビで漫才を披露するほか、ブレーク中のもう中学生も本ネタを引っさげて参戦。押しも押されもせぬお笑い界のトップランナーたちが、渾身（こんしん）のネタを繰り広げていく。

　さらに、さまざまな趣向を凝らしたSP企画も見どころ。今回は、前回も好評を博した「金のネタ 銀のネタ」、そして新企画の「ENGEI近未来中継」「ENGEIユニゾンクラシックス」の3つのコーナーを届ける。

　またスタジオには、観覧ゲストとして、足立梨花、池田美優、井上咲楽、久間田琳加、佐々木久美（日向坂46）、西野未姫が登場。お笑い愛あふれる彼女たちの感想コメントにも注目だ。

　エンディングでは、松岡茉優が「今回はいろいろな“未来の笑い”を見せていただきました」と感心するほどの盛り上がりを見せた、18回目の「ENGEIグランドスラム」。4時間にわたって爆笑ステージが繰り広げられる。