アイドルグループ「さくら学院」の元メンバーで女優の新谷ゆづみが13日、自身初となる単独カレンダーの発売記念イベントに出席した。翌日に迫ったバレンタインデーで贈る本命チョコの行方を聞かれると、「和歌山の実家にいるお父さんに送ります」とはにかんだ。

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　2019年3月にグループを卒業後、女優業を中心に活躍している新谷。「18歳の放課後と休日」をテーマに等身大の魅力を詰め込んだカレンダーを手に「高校生活の中でできなかったことを経験しながら楽しく撮影ができました」と笑顔を見せ、「できなかった青春がかなった気がして、とてもうれしいし、上手に表現できた」と胸を張った。

　連日盛り上がりを見せている北京五輪について問われると「同世代の選手が活躍している姿を見て、『私も頑張ろう』と思う」と目を輝かせた。さらに、フィギュアスケート男子フリーで世界初の4回転アクセルに挑戦した羽生結弦（ANA）との“ゆづ”つながりには「“ゆづ”ということで、羽生さんと一緒。たまにツイッターで見ると名前がかぶっていたりする」と話し、「本当に格好よかったです」と声を弾ませた。

　五輪にかけ、自身のカレンダーの出来栄えを「金メダル」とした新谷は、「1番最初のカレンダー。忘れることのないとてもうれしい機会なので、金でお願いします」と照れ笑いを浮かべていた。