山崎真美、“幸薄”イメージに「役者としてありがたい」と感謝 20代は「定まらなかった」
映画「西成ゴローの四億円」(2月12日全国公開)の初日舞台あいさつが12日、都内で行われ、主演・監督の上西雄大、山崎真実、同作品の応援芸人を務める「鬼越トマホーク」の2人が登壇した。
客席に「幸薄そうな顔してますか?」と問いかける
映画「西成ゴローの四億円」(2月12日全国公開)の初日舞台あいさつが12日、都内で行われ、主演・監督の上西雄大、山崎真実、同作品の応援芸人を務める「鬼越トマホーク」の2人が登壇した。
25歳人気女優のクルマ愛…免許はマニュアル取得、愛車はSUV(JAF Mate Onlineへ)
上西演じる主人公・ゴローの元妻を演じた山崎は、劇中で過激なシーンにも多数挑戦。山崎は「肌の露出に関しては、初めてお会いしたときから丁寧に『(あらかじめ)言っている以外のことはさせない』と何回も言ってくれた」と上西に感謝し、「グラビアの仕事を何十年もさせていただいていると、『話が違う』ということがたまにある。だけど(上西)監督が何回もそう言ってくださったので、過激なシーンも安心して撮影できて、感謝しています」とほほえんだ。
イベントのMCを務めた鬼越トマホークの2人から「“幸薄女優”と呼ばれることにどう感じているか」と問われると、「めちゃめちゃありがたいです」と即答。「20代のときはイメージが定まらなかった。逆に、不幸な役や幸が薄いイメージがつくのは役者としてありがたい」と声を弾ませ、客席には「幸薄そうな顔してますか?」と自らの印象について問いかけていた。
同作は、主人公・ゴローを中心に、最大の敵となるフィクサー・奥田瑛二、政府諜報機関時代のゴローの元同僚・津田寛治、ゴローの元妻・山崎真実、波岡一喜、長原成樹、上西監督作品「ひとくず」の徳竹未夏、古川藍などが濃密なキャラクターを演じる前篇。さらに後篇・死闘篇には松原智恵子、笹野高史、加藤雅也、木下ほうか、石橋蓮司など個性派俳優が彩る、人情あふれる“マネー・クライム・エンターテインメント”。