STU48インタビュー【第7弾】薮下楓×沖侑果 ゲリラライブ、アジア進出…目指せ! 飛躍の2020年
2020年は「自分の色を見つけたい」(薮下)、「STU48の中で存在感を出したい」(沖)
――お2人は新しいSTU48をどう支えていきたいと考えていますか?
沖「私は20歳で大人メンバーの部類に入ります。2期研究生の加入で先輩も後輩もいる立場になったなかで、どちらの気持ちも分かるからこそできることはあるんじゃないかと思っています」
薮下「私はいろんなメディアさんに出ることで盛り上げたいなと。グループを引っ張っていける活動を個人でもできたらいいなと思います」
沖「2期研究生が入って、全然違うグループみたいに感じるかもですね。個人的にはお泊り会をやりたいなと」
薮下「いいね、やりたい!」
沖「全員だと話ができなそうだから、ランダムに分けて何グループか作ったら面白そう。どんな子なのか知りたいです」
薮下「私もまだあまり話していないから、とりあえずコミュニケーションを取りたいのと、逆になんでも聞きに来てほしい」
――沖さんはドラフト3期生として入った当初、薮下さんら1期生が先輩としていたわけですが、どのように見えていましたか?
薮下「気になる」
沖「私は同期が5人しかいなくて、当時は1期生さんが20人以上いたので、少なからず孤独感がありましたね(苦笑)。ずっと同期で固まっていて、1年くらい経って1人でも先輩の中に入っていけるようになった感じでした。当時はもう委縮みたいな(笑)。シングルの選抜メンバーとして一緒に行動するようになってから、仲が深まった気がします。今は1期生・ドラ3と2期研究生が同じ数なので、そういった心配はいらないかもしれません」
薮下「レッスンも違うし、接点がないというか全然会わなかったもんね」
沖「少数レッスンでもう隔離されているくらいの感覚でした(笑)」
薮下「1期生、ドラ3、それぞれで行動していたのでお互いレアキャラみたいな(笑)」
沖「『あー、1期生さんとすれ違う』と思ってました(笑)。今、2期研究生は『僕の太陽』公演をやっているので、まさに同じ感覚かもしれませんね」
薮下「でも、絶対に交わる時が来るので新しいSTU48が楽しみ!」
――2020年の目標を訊かせてください。
沖「2019年はラジオのMCをはじめ、個人のお仕事もたくさん頂いた反面、グループ内での自分はまだまだなところが多いなと感じました。今年はSTU48の中でも存在感を出していきたいと思いますし、もっともっと大きな舞台に立てるようになりたいです」
薮下「2020年は個人のお仕事もたくさんできる1年にしたいです。STU48としてはもちろんですけど、自分の色がまだまだ分からないので、まずはそれを見つけたいと思います。バラエティが好きで家でもよく見るので、番組とかも出てみたいです」
沖「身体を張るほうのバラエティですか?」
薮下「いや、そっちのほうじゃなくて……(苦笑)。たとえば『ダウンタウンDX』とか、『しゃべくり007』とか、トーク系がいい」
沖「身体は張りたくない?」
薮下「張れと言われれば張るよ、たぶんね(笑)」
[PROFILE]
薮下楓(やぶした・ふう)/2000年10月7日生まれ、大阪府出身。STU48 1期生。ゆるふわな雰囲気とともに、ロケの合間にダンスの自主練をするほど努力家の一面も併せ持つグループの“笑顔印”。MCユニット「せとまいく」のリーダーを務め、メンバーをまとめつつ、時にツッコミ、時にボケと変幻自在なトークでリードする。ニックネームは「ふう」。
沖侑果(おき・ゆうか)/1999年12月1日生まれ、岡山県出身。STU48ドラフト3期生。独特な透明感とミステリアスさを放つグループの“コンプライアンス委員長”。読書好きで自らオリジナル小説を書き上げた経験を持ち、ラジオ番組のDJも務めるなど、卓越した対話力と文才を誇る。STU48の推しメンは薮下楓。ニックネームは「沖ちゃん」「沖ぽ」。