櫻井海音、映画デビュー作で横浜流星と対峙「動じてはいけないので、堂々と」
俳優の横浜流星が主演を務める映画「嘘喰い」公開記念舞台あいさつが12日、都内で行われ、横浜、佐野勇斗、白石麻衣、櫻井海音、三浦翔平、中田秀夫監督が参加した。
横浜流星主演「嘘喰い」で映画デビュー
俳優の横浜流星が主演を務める映画「嘘喰い」公開記念舞台あいさつが12日、都内で行われ、横浜、佐野勇斗、白石麻衣、櫻井海音、三浦翔平、中田秀夫監督が参加した。
本作は、2006年から17年に「週刊少年ヤングジャンプ」(集英社)で連載された、迫稔雄氏による人気漫画が原作。“嘘喰い”という異名で呼ばれる天才ギャンブラー・斑目貘(まだらめ・ばく)が、日本の政財界そして裏社会をも支配する会員制の闇ギャンブル倶楽部「賭郎」で、なんでもありの超危険なデスゲームに挑む姿を描く。
櫻井は本作で映画デビュー。賭郎の頂点に君臨し、“お屋形様”と呼ばれる謎の男・切間創一(きるま・そういち)を演じた。「僕自身、映画は初めてですし、みなさんより年齢もまだまだ下ですし、俳優のキャリアも数か月の状態で撮影した。それでも、賭郎のトップに君臨しなきゃいけないので自分とのギャップが難しかった」と役との違いに苦戦した様子。また、横浜演じる貘との対峙(たいじ)シーンは「流星さんのオーラにはお屋形様として動じてはいけないので、堂々と表現できるように意識しましたね」と振り返った。
昨年4月に20歳になった櫻井は、初めて飲んだアルコールは「ビール」と明かし、「僕はビール大好きで冷蔵庫の2段くらいはビールで埋まっています」とにっこり。すると、隣にいた三浦が「ビール飲んだ感想をミッキー的に言うとどうなの?」と振ると、「ハハッ! おいしー!」と必死にモノマネで応えた。三浦は「頑張った、頑張った!」と褒め、会場からも拍手が送られた。
主演の横浜は、主演映画の封切りに感慨。「貘は絶対的な自信を持っている男なので、自信の部分は日頃から意識して生活していましたね」と紹介した。また佐野が「見てほしいのは流星くんとのバディ感。いいものが作れたと思う」と胸を張り、「バディポーズがはアドリブで流星くんと決めたポーズ」と告白。横浜も「2人で話し合った。相談しあってできたポーズなので、見ていただきたいです」と呼びかけた。
また、「もし貘と知り合いになったら?」という主旨の質問が出ると、横浜は「自分に害ある人とは付き合わないタイプ」としながらも、「実際に(貘と)会ってみないとこればっかりは分からない」と話した。