【妻、小学生になる。】“千嘉”吉田羊の怪演に視聴者もゾッ「過去一怖すぎ」「登場がホラー」

TBS系ドラマ「妻、小学生になる。」(毎週金曜、午後10時)の第4話が11日に放送された。堤真一主演の同作は、芳文社「週刊漫画TIMES」に連載中の村田椰融(むらた・やゆう)による同名漫画で、10年前に愛する妻を失い生きる意味を失った夫とその娘が、思わぬ形で妻(母)と奇跡の再会をする物語。

ドラマ「妻、小学生になる。」第4話の吉田羊演じる千嘉の出演シーン【写真:(C)TBS】
ドラマ「妻、小学生になる。」第4話の吉田羊演じる千嘉の出演シーン【写真:(C)TBS】

万理華をめぐり圭介と千嘉が“直接対決”

 TBS系ドラマ「妻、小学生になる。」(毎週金曜、午後10時)の第4話が11日に放送された。堤真一主演の同作は、芳文社「週刊漫画TIMES」に連載中の村田椰融(むらた・やゆう)による同名漫画で、10年前に愛する妻を失い生きる意味を失った夫とその娘が、思わぬ形で妻(母)と奇跡の再会をする物語。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 圭介(一)と麻衣(蒔田彩珠)は、貴恵(石田ゆり子)の生まれ変わりである万理華(毎田暖乃)の母親・千嘉(吉田羊)と偶然会ってしまう。千嘉に「どちらさま?」と聞かれる圭介に、万理華は「友だちのお父さん」と助け船を出すが、千嘉は「甘やかさないで」と冷たく言い放つ。麻衣は「思っていた感じと違った」「怖かったね」と千嘉について話す。そんな中、圭介と麻衣は万理華の通う小学校で球技大会が開催されることを知る。

 球技大会で万理華を応援するために、差し入れを手作りすることを決意する圭介。“お弁当友だち”である守屋(森田望智)に卵焼きの焼き方を教えてもらう。一方、万理華は同級生のヒマリ(飯田晴音)から漫画の交換ノートをしていたことを知らされるが、“以前”のよう漫画が描けなくなっていることに気づく。

 球技大会の当日を迎え、なんとか会場に入ることができた圭介と麻衣。万理華は2人に「絶対に声をかけないで」「遠くで見るだけにして」と念を押す。圭介は千嘉の姿を探すが、一向に姿を見つけることができずにいた。そのころ、千嘉は彼氏の広樹に呼び出され、球技大会をよそにデートに出かけていってしまう。

 結局、千嘉は球技大会には姿を見せなかった。その帰り道、圭介と麻衣は保護者たちが万理華と千嘉について「両親が離婚して落ち込んでいたらしい」「離婚の原因は旦那の浮気とDV」「お母さんも危ない感じ」「ものすごい剣幕で万理華ちゃんのことをしかっていた」とよくない話を耳にする。さらに、万理華と仲のいいタケルからも2人の仲がうまくいっていないことを聞き、圭介と麻衣は心配する。

 遊園地で広樹とデートしていた千嘉だったが、広樹が妻帯者であることを知り、「全部ぶち壊してやる」と憤る。そのころ、圭介は万理華と連絡がつかないことを心配し、万理華の家に向かっていた。ようやく電話がつながると、圭介は「君のお母さんと話がしたい」「君のお母さんがどういう人か聞いた」と言うが、万理華は「ママ友のうわさなんて真に受けないで」と流す。

 それでも食い下がる圭介に、万理華は「何も知らないで悪く言わないで」「あなたは何もわかっていない。正論をぶつけて何になるの」「余裕がないだけ」と諭すが、そのやりとりをいつのまにか帰宅していた千嘉に聞かれてしまう。「また私をだましたの」「何回裏切るつもり」と激昂した千嘉が万理華に手を上げようとした瞬間に圭介が止めに入り、「あなたが彼女を大事にしないなら、僕が彼女を引き取ります」と力強く言葉をかける。

 第3話の終盤に引き続き、またも千嘉の登場シーンが際立った第4話。広樹と別れ、暗い表情を浮かべたままの千嘉が雨に濡れたまま立ち尽くす場面に「登場がホラーなんよ」「過去一怖すぎてむり」「心臓ぶっ飛ぶかと思った」「幽霊並みに怖かった」と視聴者も戦々恐々。千嘉を演じた吉田についても「毒親をものすごく生々しく演じてて魅入った」「毎週我が家の小学生の子どもたちが吉田羊さんに怖がっているからアレは本当に怖いんだな」「演技すごかった怖かった」「改めて吉田羊ってすごい女優さんだな」と称賛の声があがっていた。

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