LiLiCo、夫・小田井涼平とともにプロレス引退試合へ 小田井「左ひざの代わりになって戦う」

タレントのLiLiCoとその夫で「純烈」のメンバー・小田井涼平が11日、都内で行われたLiLiCoのプロレス引退試合カード発表記者会見に出席した。引退試合は3体3の6人タッグマッチで行われ、対戦相手は男色“ダンディー”ディーノ&飯野“セクシー”雄貴&今成“ファンタスティック”夢人からなるユニット「フェロモンズ」に決定した。

会見に出席した彰人、LiLiCo、小田井涼平(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
会見に出席した彰人、LiLiCo、小田井涼平(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

左ひざの負傷が完治せず引退試合を開催

 タレントのLiLiCoとその夫で「純烈」のメンバー・小田井涼平が11日、都内で行われたLiLiCoのプロレス引退試合カード発表記者会見に出席した。引退試合は3体3の6人タッグマッチで行われ、対戦相手は男色“ダンディー”ディーノ&飯野“セクシー”雄貴&今成“ファンタスティック”夢人からなるユニット「フェロモンズ」に決定した。

「Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~」両国国技館大会でプロレス引退試合を行うLiLiCo。試合では、LiLiCoのパートナーとして株式会社CyberFight副社長兼選手の彰人と、LiLiCoの夫で「純烈」のメンバー・小田井が参戦。小田井はプロレスデビュー戦で、ほかの「純烈」メンバー3人はLiLiCoチームのセコンドを務める。

 LiLiCoはこれまでにDDT EXTREME、KO-D10人タッグなど数々のベルトを巻くなど活躍を見せてきたが、20年夏にひざを負傷。「ひざの皿が真っ二つに割れた。完治しないので、ずっとこれ(けが)と付き合わなければいけない」と明かし、「プロレスをやって、DDTのリングに上がっていたときが輝いていたし、幸せだったし、強かったし、整っていた。悔しい思いをリングの上でいっぱいしてきたので、もう1回だけ戦いたいとお願いした」と引退試合開催に至った経緯を語った。

 夫である小田井をパートナーに指名した理由について「私をずっと守ってくれていて、支えてくれる主人に、こういうときは一緒にいてほしい。私もいろいろ強いと言われるけど、『守られているな』というのは会ったその日から感じている」とし、「自分の足の爪も自分で切れない人なので」と小田井の運動神経の悪さを心配しながらも「なかなか難しいと思うけど、なんとかしてそばにいてもらうことが大事なことだと思って、お願いをしました」と一連のいきさつを説明した。

 小田井は「僕は整っていない」と苦笑。「正直、やめてほしいのが本音。その状態で試合をすることが果たして彼女にとっていいのかどうか夫として考えるところだった」と困惑したことを打ち明ける一方で「(LiLiCoの)左ひざの代わりになって戦いたい」と愛妻のために身体を張ることを誓っていた。

次のページへ (2/2) 【写真】LiLiCoが「汗かいてるよ」と夫・小田井涼平の汗をぬぐう記者会見の様子
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