20代の15%がライブ配信を経験 「お金が稼げるなら…」未経験も4割弱が興味
5Gの普及やおうち時間の増加によって、ライブ配信を視聴したり行ったりする機会が増えた人もいるのではないだろうか。マーケティングリサーチ事業を行う株式会社クロス・マーケティングが、全国の20歳~69歳の男女を対象に「ライブ配信に関する調査」を実施。20代では15%がライブ配信を経験していることが分かった。
全国47都道府県の20~69歳の男女1000人以上を対象にインターネットで調査
5Gの普及やおうち時間の増加によって、ライブ配信を視聴したり行ったりする機会が増えた人もいるのではないだろうか。マーケティングリサーチ事業を行う株式会社クロス・マーケティングが、全国の20歳~69歳の男女を対象に「ライブ配信に関する調査」を実施。20代では15%がライブ配信を経験していることが分かった。
ライブ配信とは、インターネット上でリアルタイムで動画配信をすること。調査は2022年2月4日~5日の期間、全国47都道府県の20~69歳の男女を対象にインターネットリサーチで実施。1100サンプルの有効回答を得た。
ライブ配信を視聴したことがある人は全体で48.4%だった一方、配信経験者は7.4%に留まった。年代が若いほど視聴経験者は多い傾向で、20代では6割を超えた。配信経験者も20代が15.0%で突出して高く、若者ほどライブ配信は身近な存在といえる。
ライブ配信未経験者のうち、自分自身が配信することに興味がある人は25.2%。20代では「お金が稼げるならやってみたい」が15.5%と高く、「興味はあるがやるのはちょっと不安」を上回った。普段視聴している配信者は「YouTuber、動画投稿者」が42.9%でトップ。次いで「アーティスト、ミュージシャン」「アイドル」「俳優・女優」と続いた。ライブ配信の楽しさは「配信者をみることができ、話が聞ける」ことが35.5%で1位に。続いて「BGM代わりとなる」こと、「誰かと同じ時間・体験を共有できる」が上位に並んだ。