【RISE】那須川天心へ「無傷で6月いけると思うなよ」 “同門”風音が豪語「初黒星つける」

立ち技打撃格闘技「RISE」は9日、都内で記者会見を行い、“神童”那須川天心(TARGET/Cygames)のラストマッチ(4月2日・代々木第一体育館)の対戦相手が風音(TEAM TEPPEN)に決まった。

記者会見に登場した那須川天心(左)と風音【写真:ENCOUNT編集部】
記者会見に登場した那須川天心(左)と風音【写真:ENCOUNT編集部】

4月2日開催「Cygames presents RISE ELDORADO 2022」、異例の同門対決

 立ち技打撃格闘技「RISE」は9日、都内で記者会見を行い、“神童”那須川天心(TARGET/Cygames)のラストマッチ(4月2日・代々木第一体育館)の対戦相手が風音(TEAM TEPPEN)に決まった。

 天心のRISE最後の試合の相手は同門で同じ23歳の風音だ。普段からジムで汗を流す間柄、異色の対決となった。

 風音は関西を拠点に活躍していたが、2019年に「TEAM TEPPEN」に移籍。昨年の「RISE DEAD OR ALIVE 2021 53キロ級トーナメント」では決勝で志朗を撃破し、ベルトを獲得。勝利後のマイクで天心へ挑戦状を送っていた。

 天心と並んでマイクを握った風音は「僕が3年前、こっちに来た理由は誰よりも、1番強くなるためにきた。その1番強い選手は天心選手。そのために3年間、(天心を)超す思いで毎日過ごしてきた。結果も残してきたし、勝ってきたし、こうなるのは必然。自然な流れだったのかなと思います」と闘志を燃やした。

 天心は6月にK-1のエース武尊との世紀の一戦を控え、その後はボクシングへの転向が決まっている。天心は「申し訳ないですが通過点」と断言。これに風音は苛立ちを隠さず。「ちょっと腹立った。無傷で6月いけると思うなよ。思い切り初黒星をつけて6月に送り出そうかなと」と宣戦布告した。

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