松坂桃李、志尊淳ら輩出「スーパー戦隊シリーズ」新レッドは樋口幸平 元J3相模原・育成選手の21歳

スーパー戦隊シリーズの新作、テレビ朝日系「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(3月6日スタート、日曜午前9時30分)の制作発表会見が、9日正午に生配信され、主人公のドンモモタロウ(レッド)/桃井タロウをデビュー3年目の樋口幸平(21)が演じることなどが発表された。

「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」のキャスト陣が発表された【写真:(C)テレビ朝日・東映AG・東映】
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」のキャスト陣が発表された【写真:(C)テレビ朝日・東映AG・東映】

テレビ朝日系「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」発表会見

 スーパー戦隊シリーズの新作、テレビ朝日系「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(3月6日スタート、日曜午前9時30分)の制作発表会見が、9日正午に生配信され、主人公のドンモモタロウ(レッド)/桃井タロウをデビュー3年目の樋口幸平(21)が演じることなどが発表された。

 同作は、スーパー戦隊シリーズでは「特命戦隊ゴーバスターズ」(2012~13年)以来10年ぶりに“ジャー”が作品となり、昔話「桃太郎」をモチーフにしている。ドンモモタロウ(レッド)が、お供のサルブラザー(ブルー)、イヌブラザー(ブラック)、キジブラザー(ピンク)、オニシスター(イエロー)が力を合わせて敵と戦っていく。

 樋口は会見で、「自分はこの役をいただき、足が震えるくらい緊張しています。ウソをつけない役。変身前と変身後の性格が全く違います。1年間、全力で頑張ります」と意気込んだ。さらに、「僕はプロサッカー選手を目指してきましたが、俳優を始めることになり、一番初めに立てた目標がヒーローになることでした。決まったと聞いた瞬間、うれしすぎて、膝から崩れ落ちました」と語った。

 樋口は00年11月30日、兵庫県出身。幼少期からサッカーに打ち込み、高校卒業後はJ3のSC相模原でプロ育成選手としてプレーしていたが退団。その後、大手芸能プロダクションのホリプロに入り、芸能界デビュー。俳優、モデルとして活動している。

「秘密戦隊ゴレンジャー」(1975年4月~77年3月)から始まるスーパー戦隊シリーズは、「若手の登竜門」と位置付けられ、レッドを演じた俳優に千葉雄大、竜星涼、松坂桃李らが名を連ねている。また、女優陣では、さとう珠緒、山本梓、高梨臨、小宮有紗、飯豊まりえらを輩出している。

「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」のキャストは以下

<ドンブラザーズ>
ドンモモタロウ(レッド)/桃井タロウ=樋口幸平
サルブラザー(ブルー)/猿原真一=別府由来
オニシスター(イエロー)/鬼頭はるか=志田こはく
イヌブラザー(ブラック)/犬塚翼=柊太郎
キジブラザー(ピンク)/雉野つよし=鈴木浩文

<敵方 脳人(ノート)の幹部(ドンブラザーズと相対する存在)>
ソノイ=富永勇也
ソノニ=宮崎あみさ
ソノザ=タカハシシンノスケ

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