俳優の松山ケンイチが8日、自身が出演する映画「ノイズ」の公開御礼舞台あいさつにリモートで参加し、藤原竜也と軽快なトークを繰り広げた。

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　松山は藤原とそろってイベントに登壇する予定だったが、新型コロナウイルス陽性者にかかわる濃厚接触者の疑いがあることから欠席。症状がないことから、電話で舞台あいさつに出演した。

　電話がつながると、松山は「今、ちょうど風呂を沸かしながら、1人なのでゲームのアプリをやり始めまして、課金するかどうか悩んでいたところ。（電話で）止めてくださってありがとうございました」とリアルな生活感を漂わせながらあいさつ。

　藤原から「夕ごはん何食べた？」と聞かれると「レトルトカレー」と答え、「めっちゃさみしい。だから課金するかどうか悩んでいた」と頭を抱えた松山。「どうしたらこの課金の圧に耐えられますか？」と再度相談すると、藤原から「自分の意思をしっかり持つことじゃないの？」と真剣にアドバイスされていた。

　今作は集英社「グランドジャンプ」で2017年から20年に連載された筒井哲也によるコミック「ノイズ」を映画化したもので、主人公たちが凶悪犯を誤って殺してしまい、死体を隠すところから始まるという新感覚サスペンス。