失格の高梨沙羅、泣き崩れる瞬間に海外ファンも同情「ルールに問題」「彼女がかわいそう」
北京五輪の新種目ノルディックスキージャンプ混合団体が7日、行われ、高梨沙羅(クラレ)は1回目で大ジャンプを決めるもスーツの規定違反でまさかの失格に。泣き崩れる瞬間を海外メディアが公開しているが、海外ファンからも同情の声が上がっている。
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1回目に大ジャンプも失格
北京五輪の新種目ノルディックスキージャンプ混合団体が7日、行われ、高梨沙羅(クラレ)は1回目で大ジャンプを決めるもスーツの規定違反でまさかの失格に。泣き崩れる瞬間を海外メディアが公開しているが、海外ファンからも同情の声が上がっている。
高梨は1回目に103.0メートルの大ジャンプで、124.5点をマーク。思わず白い歯をのぞかせる、会心のジャンプだった。しかしその後、スーツの規定違反が明らかになり失格。泣き崩れた。
日本のファンからは高梨への励ましの声が上がっていたが、うずくまって落ち込む姿を海外メディア(ユーロスポーツ・ポーランド)が公開すると、ファンからは「このルールには問題がある」「彼女がかわいそう、恐ろしい光景だ」「かわいそうに」などと同情が広がっている。
それでもなんとか気持ちを立て直した高梨は2回目は98.5メートルを記録。全体4位で惜しくもメダルは逃したが、驚異の粘りは感動を呼んだ。
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【写真】高梨が舞台裏で泣き崩れる瞬間
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