瀬戸朝香、30年所属の事務所を5月末で退所「新たな挑戦」 今後は業務提携でサポート
女優の瀬戸朝香(45)が6日、デビュー以来30年間所属したフォスターを退所することになり、同社の公式サイトで発表した。所属は今年5月末までとなり、同社の出來由紀子代表取締役は瀬戸を業務提携の形でサポートしていくことを明かした。
15歳でデビュー以来けん引した「フォスター」
女優の瀬戸朝香(45)が6日、デビュー以来30年間所属したフォスターを退所することになり、同社の公式サイトで発表した。所属は今年5月末までとなり、同社の出來由紀子代表取締役は瀬戸を業務提携の形でサポートしていくことを明かした。
愛知県出身の瀬戸は地元でスカウトされ、15歳でデビュー。それを踏まえて、「何もわからない私を指導してくださった所属事務所の皆様方には、感謝の気持ちでいっぱいです」と思いを伝えた。その上で、関係者、ファンに感謝を示し、今後に向けて「私にとりましては新たなる挑戦となりますが、何卒、変わらぬご支援ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます」と呼びかけた。
そして、出來代表は「30年という長い間、共に歩き、積み重ねてきたものは、弊社にとりまして多大なる功績と感じております。何度も話し合いを重ねながらも、ここを区切りとして新たなる道を進みたいという本人の気持ちを尊重し、今回の決断となりました」と説明し、「ファンの皆様方、関係者の皆様方には、今後とも瀬戸朝香への温かいご支援のほど、心よりお願い申し上げます」と呼びかけた。
瀬戸は1992年に映画「湾岸バッド・ボーイ・ブルー」でデビューし、94年のフジテレビ系「君といた夏」、96年の「Age,35 恋しくて」など多くの連続ドラマに出演。現在は広瀬アリス、すず姉妹らが所属する同社グループのけん引役になってきた。2007年9月に元V6の井ノ原快彦と結婚し、10年3月に第1子長男、13年11月に第2子の長女を出産した。