“ホーリーボイス”花耶がデビューライブ 「緊張してないと思ったら心臓がはやかった」

歌手の花耶(かや)が6日、都内で行われた「花耶デビューライブ~First Step~」に登場した。当日はサウンドプロデューサーの武部聡志と作曲家のマシコタツロウがゲスト登壇。花耶は堂々としたたたずまいで歌声を披露した。

初のオンラインライブを行った花耶【写真:ENCOUNT編集部】
初のオンラインライブを行った花耶【写真:ENCOUNT編集部】

デビュー曲「白馬の王子と薔薇色の私」の美声

 歌手の花耶(かや)が6日、都内で行われた「花耶デビューライブ~First Step~」に登場した。当日はサウンドプロデューサーの武部聡志と作曲家のマシコタツロウがゲスト登壇。花耶は堂々としたたたずまいで歌声を披露した。

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 1月26日に発売されたデビューシングル「白馬の王子と薔薇色の私」は全国28のFM・AMラジオ局でパワープレイを獲得し、オフィシャルYouTubeチャンネルではミュージックビデオが公開初日で約5万回再生されるほど話題を呼んでいる。

 ライブでは、歌手の一青窈が“ホーリーボイス”と名付けた美声でデビュー曲「白馬の王子と薔薇色の私」を含めた10曲を披露。武部は「デビュー戦、最後まで歌い切っていて感動しました」と感慨深げな様子で、マシコは「歌い始めると、スイッチの入り方が半端ない」と絶賛した。

 デビュー曲は一青が花耶にインタビューをしながら作り上げた。花耶の実体験が歌詞になっているという。花耶が「自分のことが歌詞になって歌えるということが初めてだったので、不思議な気持ちになりました。歌っているときの気持ちは他の曲と一緒ですが、最初から今後も付き合っていく曲なので思い入れが違います」と明かすと、武部は「一青窈のデビューの時よりも初々しい。パワフルな歌としゃべりのギャップにおじさんはやられてしまう、ボケ倒した感じが大好きです」とニコリと笑った。

 ライブを終えて囲み取材に登壇した花耶は「やっぱり歌うことは楽しいなと思いました。自分の曲、思い出の曲を歌えて幸せな時間でした。本番は緊張してないと思っていたけれど、胸に手を当てたら心臓(の鼓動が)がはやくてびっくりしました」と照れ笑いを浮かべ、「本日はオンラインライブになってしまいましたが、改めて皆さんの前で早く歌える日が来るといいなと思います」と意欲を見せていた。

次のページへ (2/2) 【写真】花耶と武部聡志&マシコタツロウの3ショット
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