山寺宏一が“17歳教”に入信? 井上喜久子も「おいおい」と鉄板ツッコミ
映画「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章-STASHA-」の上映記念舞台あいさつが行われ、主人公・古代進役の小野大輔、アベルト・デスラー役の山寺宏一、スターシャ役の井上喜久子らが登壇した。
「“17歳”はカットで…」とはにかんだ井上
映画「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章-STASHA-」の上映記念舞台あいさつが行われ、主人公・古代進役の小野大輔、アベルト・デスラー役の山寺宏一、スターシャ役の井上喜久子らが登壇した。
今作は、1979年に放送され高視聴率を獲得したテレビスペシャル「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」をモチーフに、全2章で描く完全新作「宇宙戦艦ヤマト」シリーズ最新作。その後編が4日から劇場上映されている。この日は山寺ら主要キャストのほか、シリーズ構成・脚本の福井晴敏、製作総指揮・著作総監修の西崎彰司も登場。MCには桐生美影役の中村繪里子を迎え、公開記念トークショーを行った。
「永遠の17歳」を自称し、自身のSNSでは“17歳教”を説いている井上だが、冒頭のあいさつでは「マスコミさんがいらっしゃってるので、“17歳”はカットで……」とはにかみながら鉄板ネタを封印。一方、山寺が「山寺宏一、18歳です」とあいさつすると、井上自ら「おいおい」とお約束のツッコミを入れ、「私の代わりにありがとうございます」と山寺の気遣いに感謝した。
物語の鍵を握るスターシャを演じた井上は「いよいよスターシャが今までの真実を語るときがきたんだという大変な役割を担わせていただきました」と収録を振り返り、「台本をいただいたときに涙が止まらなくて、『自分が本当にしゃべれるのか』という気持ちになりました。ただ、今まで自分が生きてきた人生で起きてきた悲しかったことや苦しかったこと、つらかったことは、今このスターシャのセリフを言うために起きたのかなというくらいの気持ちで語らせていただきました」と並々ならぬ思いを吐露。
さらに井上は「今までは『みんなのお姉ちゃんでいたい』と思って、声優仲間から『お姉ちゃん』と言ってもらっていましたが、この作品を持って『宇宙のお姉ちゃん』になりました。作品を見ていただけたらわかると思うので、ぜひ楽しんでいただけたら」と作品をアピールした。