【妻、小学生になる。】“千嘉”吉田羊の行動に視聴者「怖い」 一方で理解の声も
TBS系ドラマ「妻、小学生になる。」(毎週金曜、午後10時)の第3話が4日に放送された。堤真一主演の同作は、芳文社「週刊漫画TIMES」に連載中の村田椰融(むらた・やゆう)による同名漫画が原作で、10年前に愛する妻を失い生きる意味を失った夫とその娘が、思わぬ形で妻(母)と奇跡の再会をする物語。
堤真一主演の話題ドラマ 村田椰融の同名漫画が原作
TBS系ドラマ「妻、小学生になる。」(毎週金曜、午後10時)の第3話が4日に放送された。堤真一主演の同作は、芳文社「週刊漫画TIMES」に連載中の村田椰融(むらた・やゆう)による同名漫画が原作で、10年前に愛する妻を失い生きる意味を失った夫とその娘が、思わぬ形で妻(母)と奇跡の再会をする物語。
圭介(堤)は、スマホのメッセージに反応がない万理華(毎田暖乃)のことが気になり、仕事が手につかない様子。一方、ホームページ制作会社に就職した麻衣(蒔田彩珠)は、先輩社員について初めて行った取引先の小さな工務店で社長の息子・蓮司(杉野遥亮)に出会う。ようやく万理華と連絡がつくが、万理華にも家庭の事情があることを知り、圭介と麻衣は複雑な感情を抱く。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
万理華の事情を察し、「ママってどんなご両親と住んでいるんだろう」「今のママには今の家族がいるんだもんね」と言う麻衣。そんなある日、圭介は家族3人での日帰り旅行を提案し、貴恵(石田ゆり子)と麻衣との思い出の水族館に出かけることに。
しかし、万理華は麻衣に荷物を預けたまま水族館で迷子になってしまう。圭介と麻衣は、万理華のかばんの中に入っていたキッズケータイに万理華の母・千嘉(吉田羊)とのプリクラが貼ってあることに気づく。圭介は「(母親と)仲良しなんだな」と声をかけるが、万理華の表情は浮かない。麻衣は「また家族に戻ろうなんて難しいことなのかな」とこぼす。
そんな中、万理華を呼び出した圭介と麻衣は、生前の貴恵の誕生日を祝うサプライズパーティーを決行する。「18歳になったら結婚しよう」とプロポーズした証に、3人は手書きの婚姻届けにサイン。万理華は「さみしくなったらまたここに来てもいい? たまに甘えてもいい? だって私、今小学生なんだから」と涙を流す。
一方、千嘉は万理華と連絡がつかないことにいら立っていた。自宅前で圭介と麻衣がタクシーで万理華を送り届けている姿を目撃してしまった千嘉は、2人が乗ったタクシーの前に立ちはだかり、ボンネットを強くたたく。
貴恵の生まれ変わりでありながら、現在の母親・千嘉のもとで暮らす万理華。第3話では、これまであまり描かれてこなかった千嘉の人物像と万理華との関係性が徐々に明らかになってきた。貴恵としての人格を持つ万理華は圭介や麻衣と過ごすことが増え、千嘉の目にはそれらの行動が怪しく映る。
千嘉が圭介と麻衣の乗ったタクシーの前に立ちはだかる場面では「万理華ちゃんのママ怖い」「家族みんなで叫ぶほど恐怖」「エンディング怖すぎて涙引っ込んだ」という視聴者の声がある一方で、「でも普通に考えたら、誰??ってなる」「やっぱりさ、小学生を夜呼び出したらダメ」と行動に理解を示す声も。万理華の“家族”をめぐる物語にはまだまだ波乱がありそうだ。