【ミステリと言う勿れ】小日向文世、菅田将暉に太鼓判「日本の映像作品を引っ張っていく」

俳優の小日向文世が7日放送のフジテレビ系月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」の第5話にゲストキャストとして登場することが発表された。

小日向文世【写真:(C)フジテレビジョン、田村由美/小学館】
小日向文世【写真:(C)フジテレビジョン、田村由美/小学館】

7日放送の第5話に出演 元刑事役を演じる

 俳優の小日向文世が7日放送のフジテレビ系月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」の第5話にゲストキャストとして登場することが発表された。

 同ドラマは、主演の菅田将暉(久能整)が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリーだ。原作は累計発行部数1400万部突破の超人気コミックである。

 小日向は、最近では「イチケイのカラス」(2021年4月~6月)で裁判官役を演じている。月9ドラマの常連といっても過言ではない。親しみやすいルックスでコミカルな役を演じることも多い小日向だが、今回は、実際の年齢よりも少し年上の元刑事役を演じるため、老けメークに白髪で挑んでいる。

 菅田とは過去にも共演経験はあるものの、今回のように1話丸々ほぼ2人の会話劇という形での出演は初めてだという。余命わずかだが、元刑事ということもあって、目の奥に揺るぎない強さと鋭さのようなものを感じることができるさすがの演技を随所で披露している。

 出演決定に小日向は「第5話のゲストでオファーをいただきました。月9にゲスト出演することは今までなかったのでとても新鮮でしたし、何より映画で少し絡んだことはあるんですけど菅田(将暉)君とじっくり2人で演じるシーンがあったので、ぜひ演じてみたいとまず思いました」とオファーを受けた理由を明かした。

 また共演する菅田については「菅田君は間違いなく、これからの日本の映像作品を引っ張っていく役者の1人だと思いました」と断言。

 また「監督が“ちょっとこうしたいんだけど”と言った時に、菅田君が“そうじゃないと思う”とかたくなに自分の意見を通したことがあったんです。監督も自分の演出を変えたくなかったようなんですが、最終的に菅田君の意見になったんです。すごいですよね? 僕なんか監督に指示されたら“はい! わかりました!”と言われた通りにしますよ(笑)」と菅田のカリスマエピソードを披露した。

 そして「頭脳明晰(めいせき)な方で、整役ははまってますよね。僕は菅田君と同じ年ぐらいの時に何をしていたんだろう? と、思っちゃいます(笑)」と自虐した。

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