【新型コロナ】コンサートは中止か、続行かで論争…高須院長は「損して徳を取って」
高須クリニックの高須克弥院長が25日、ツイッターを更新。人が集まるコンサートの実施について、「やめるべきです」と警鐘を鳴らした。
指原莉乃が指摘「コンサート中止は大損害」
高須クリニックの高須克弥院長が25日、ツイッターを更新。人が集まるコンサートの実施について、「やめるべきです」と警鐘を鳴らした。
アーティストらの大規模なコンサートについては、新型コロナウイルスによる肺炎拡大とともに、「中止すべき」「続行してほしい」などとファンらの間で意見が分かれていた。実際、コンサートやイベントが続々と中止になる一方で、予定通りコンサートを実施するアーティストもいる。
高須院長はツイッターで、コンサートについて質問されると「やめるべきです。保険なしの中止は主催者は大損ですが、敢えてお願いします。損は徳となって帰って来ます。損して徳を取ってください」と呼び掛けた。
一方で、タレントの指原莉乃は最近のテレビ番組内で「(新型コロナウイルスによる中止は)保険がおりないんです。(台風などの)天候は契約書に入っているので損害はないが、(新型コロナウイルスが原因で)コンサートを中止にすると大損害。だから、基本的にはどこのアーティストの方もやってますよね」と明かしている。
高須院長のツイッターのコメント欄には「損害を被っても生命を優先してほしいですね」「ファンを守るためならコンサート開催やめるべき」「色んな理由があるでしょうから、とにかく衛生環境の徹底を」などの声が上がっている。また、「国が曖昧すぎる。自粛を求めるって」と政府の対応を疑問視する声もある。
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コンサート実施を「やめるべき」と発言するも、自身は“外出デート”