織田信成、羽生結弦の最高難易度プログラム「SEIMEI」挑戦 演技後に「いや、無理」
プロフィギュアスケーターの織田信成が2日、自身のYouTubeチャンネルを更新。平昌オリンピックで金メダルを獲得した羽生結弦選手による伝説のプログラム「SEIMEI」に挑戦した動画を公開した。
「挑戦企画としてあたたかく見守ってもらえたら」と前置き
プロフィギュアスケーターの織田信成が2日、自身のYouTubeチャンネルを更新。平昌オリンピックで金メダルを獲得した羽生結弦選手による伝説のプログラム「SEIMEI」に挑戦した動画を公開した。
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「【SEIMEI】織田信成が羽生結弦さんの『SEIMEI』を完コピしてみた!衝撃の結果が…【完全再現】」とのタイトルで投稿された動画。冒頭、「羽生選手は全然違う、という声があると思うんですけど、ごもっともなので。挑戦企画としてあたたかく見守ってもらえたら」と前置きし、最高難易度のプログラムへの挑戦に向けて氷上練習に入った。
自分なりに準備を重ねてきたという織田。羽生選手へのリスペクトを込めて入念にリハーサルを繰り返し、ついに本番の撮影へ。現役を退いたとは思えない豊かな表現力とハイレベルなジャンプで、日本中に感動を与えた「SEIMEI」を形作っていくが、演技を終えると激しく息切れした様子でしんどそうな表情を浮かべた。
息を整えた後「途中くらいまで、あれ、これいけるんちゃうかな? と思ったんですけど……いや、無理」と極めて難易度が高く体力的にも厳しいプログラムであることを実感した織田は、「滑ってみてわかったのが、羽生選手マジで助走してないんだなって思った」と、羽生選手のやっている通りに再現しようとすると上手くジャンプにつながらない場面などがあり、自身でクロスを足してアレンジすることで、やっとこなしたことを明かした。
平昌オリンピックで怪我にも苦しみながらもこのプログラムを滑り切り、金メダルを獲得した羽生選手に対して「やっぱすごい人なんだなと思った」「血が人と違うよね」と織田は改めて尊敬の念を語り、4日から開幕する北京オリンピックへのエールも送った。