広瀬すずからの“ラブコール“にリリー・フランキー「一度はすずに壁ドンしたい」
女優の広瀬すずがコメディに初挑戦した映画「一度死んでみた」(浜崎慎治監督)の完成披露試写会が24日、東京・内幸町のイイノホールで実施され、主演の広瀬、吉沢亮ら豪華な出演者が勢ぞろいした。
広瀬すず主演映画「一度死んでみた」完成披露試写会
女優の広瀬すずがコメディに初挑戦した映画「一度死んでみた」(浜崎慎治監督)の完成披露試写会が24日、東京・内幸町のイイノホールで実施され、主演の広瀬、吉沢亮ら豪華な出演者が勢ぞろいした。
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本作は、売れないデスメタルバンド「魂ズ」のボーカルを担当する女子大生の七瀬(広瀬)が、いつもはディスってばかりいる父親(堤真一)を救うため奔走するコメディー。劇中のバンドがライブをミサと呼んでいることから、“完成披露ミサ”と題して行われた。
新型コロナウイルス対策として、入り口には消毒液を設置。駆けつけた観客もほとんどがマスク姿だった。イベントはゲスト登壇前からテンションは高め。キャスト全員がステージ上の棺桶から登場するという派手な演出も。堤は「本日はコロナウイルスが蔓延する中、ようこそお越しくださいました。多少でも微熱がある方はお帰りください」。リリー・フランキーは「完成披露で、登場前からこんなに盛り上がっているのは珍しい。そう思って登場したら、(観客全員が)マスクをしていた……」。深刻なコロナウイルスの状況下にあっても、エンタメの精神で盛り上げた。
イベントでは、映画にちなんで、「死ぬ前にやっておきたいことは?」という質問も。広瀬は「リリーさんとラジオをやりたいです。食べ歩きラジオ! 私の勝手な思い込みですけども、リリーさんはいろんなお店に詳しいと思うので。私がやっていたラジオにも何度か遊びに来ていただいて、楽しかったから」というと、リリーは「いいグルメリポーターになると思うけど、そんなことを言うと、大人たちが本当に動いちゃうよ」といい、会場は大受け。
一方のリリーは「(広瀬とは)何度か共演したけども、いつも近所の変なおじさんか、よくてお父さん役だった。一度は、すずに壁ドンしたいね。後は、堤さん、監督と一緒にやった日野自動車のCM『ヒノノニトン』を復活させたい」と話した。
最後に、広瀬は「笑って泣けるハートフルなSFコメディーになっております。いっぱい笑って、そして、最後にほろっとするようなシーンもありますので、楽しんでいただけたら、うれしいです」とアピールしていた。
「一度死んでみた」は3月20日(金・祝)から全国公開となる。