ダレノガレ明美、保護猫活動の葛藤明かす「心苦しい」 あふれんばかりの“猫愛”披露

モデルのダレノガレ明美が2日、都内で行われた「Tasty for Cats ねこのいない、ねこカフェ」のプレス向け発表会に参加した。

ダレノガレ明美【写真:ENCOUNT編集部】
ダレノガレ明美【写真:ENCOUNT編集部】

プロデュースしたカフェの売上の一部は保護猫活動に寄付

 モデルのダレノガレ明美が2日、都内で行われた「Tasty for Cats ねこのいない、ねこカフェ」のプレス向け発表会に参加した。

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 物心がつく頃から側には猫がおり、「人間と動物ではなく家族」と話すダレノガレは、現在5匹の猫とともに暮らしている。「飼っているのは5匹で、そのうち2匹が保護猫。あと1匹は預かりのボランティアをやっているので合計6匹が家にいる」と紹介した。

 保護猫活動をはじめたきっかけは「猫の殺処分がこんなにあるんだと知らずに生活していたけど、大人になってニュースを見て、同じ命なのに毎日殺処分されていて驚いた。そこから何かやっていかなきゃ、と。自分で発信できることは発信したり、ボランティアしようと思って」と明かした。

 そんな中で出会ったのは愛猫メイちゃん。道端で弱っているところを保護した人がおり、連絡をとって引き取った。「目はカラスにやられたのかケガをしていた。病院で『あと数日生きられるか。温めてあげて』と言われて、2時間おきにご飯をあげて、温めてあげた。引き取ってから1年ちょっと。ここまで成長した」とにっこり。メイちゃんの写真を報道に見せ、「メイちゃんかわいい~。写真撮られているね~」と“ママの顔”だった。

 積極的に保護猫活動を行っているが、「期限がついている子がすごく多い。期限がない子に里親を見つけてあげたいけど、たくさんいるので一部になってしまう。毎日のようにSNSで発信しているけど、決まらない子もいるので心が苦しい。どうしたらいいんだろう……」と葛藤も。里親が決まるまで引き取って世話をする「預かりボランティア」をはじめたのも、その葛藤からで「引き取ってあげたいけどもう5匹いるのでこれ以上は増やせない。施設の方にすすめられて預かりなら、と」と話した。

 同カフェでは、ダレノガレがプロデュースしたカフェメニューが提供されるほか、ダレノガレが考案した猫モチーフのオリジナルグッズなども販売。売上の一部は保護猫活動に寄付される。ダレノガレは「数か月前からどうしたら楽しめる空間になるか考えていた。やっときょうが来た」とオープンを喜んだ。

 ダレノガレは「おいしいスイーツを食べながら保護猫のことを知ってもらえる機会になる。現実や猫を保護する方法について知ってもらいたい。すてきな時間を過ごせると思う」と呼びかけた。同カフェは2月2日から27日の期間限定で、東京・新大久保でオープンする。

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