美意識高いZ世代男子、7割が人前でマスクを外すことに抵抗 約8割は肌の悩みも

メンズ向けのコスメライン「gatsby THE DESIGNER(ギャツビー ザ デザイナー)」を展開するマンダムが、Z世代の男性115人を対象に、コロナ禍でのマスク生活における肌悩みについて調査。長引くマスク生活でのZ世代男子の肌意識が明らかとなった。

マンダムの調査が発表。Z世代男子の約7割が「人前でマスクを外すことに抵抗がある」と回答している
マンダムの調査が発表。Z世代男子の約7割が「人前でマスクを外すことに抵抗がある」と回答している

美容に月平均3万円以上支払っている18歳~25歳以下の男性115人を対象に調査

 メンズ向けのコスメライン「gatsby THE DESIGNER(ギャツビー ザ デザイナー)」を展開するマンダムが、Z世代の男性115人を対象に、コロナ禍でのマスク生活における肌悩みについて調査。長引くマスク生活でのZ世代男子の肌意識が明らかとなった。

 調査はヘアカットなども含めた美容・ファッション費に月平均3万円以上支払っている18歳~25歳以下の男性115人を対象にインターネットリサーチで実施した。「長期間のマスク生活により、人前でマスクを外すことに抵抗はあるか」という質問では、70.4%が「非常にある/ややある」と回答。「非常にある」の割合は39.1%にのぼり、約3人に1人が人前でマスクを外すことに強く抵抗を感じているようだ。

「人前でマスクを外すことに抵抗を感じる理由」については、「マスクを取った時の印象ギャップを出したくない」という回答が最多に。続いて「肌トラブルを抱えているため」「肌に自信がないため」といった肌に関する悩みが並び、40%以上の人が肌を気にしている実態が明らかとなった。長引くマスク生活で、他人の顔全体の肌を見る機会が少なくなっていることで、自分の肌を見られることが気になっているのかもしれない。

 また、Z世代男子の約8割が「肌に悩みがある」と回答。理由では王道の「にきび」が1位にあがり、「マスク荒れ」という“今ならでは”の悩みも続いた。さらに1月に実施した調査にも関わらず、「乾燥・かさつき」以上に「毛穴の黒ずみ」を回答した人が多い結果となった。

 調査を行ったマンダムでは、「今後もマスク着用の生活様式は継続が予想される一方で、コロナの収束と共にマスクを外すタイミングも増えてくることでしょう」と予測。マスクの有無に関係なく自信を持てる肌のために、炭酸泡洗顔などのスキンケアを勧めている。

次のページへ (2/2) 【写真】人前でマスクを外すことに抵抗を感じる理由の一覧表
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