長谷川博己&綾瀬はるか、映画初共演 6月公開の渡辺謙作監督作「はい、泳げません」

綾瀬はるかと7~8年ぶりの共演に長谷川「ますます華やかさや大らかさが増した」

 以下は長谷川博己、綾瀬はるかのコメント。

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○長谷川博己

――撮影を終えた感想は。
「役柄としてもこの作品に向き合うことにしても身体と思考をフル回転させて臨まなければならないものでしたが、最終的にその疲れは心地のよいものでした。渡辺監督とは創作過程でぶつかることもありましたが、この作品を作るにあたって必要なことだったのかもしれません。『映画を作る』という行為は、さまざまな試練や衝突、そして自問自答を繰り返しながら作っていくものなのだと改めて実感した現場であり、それがどこかこの映画のテーマともつながって見えました」

――綾瀬はるかさんとの共演について。
「大河ドラマの八重の桜から7~8年ぶりの共演でしたが、滞りなくお互い役柄として向き合えましたし、ますます華やかさや大らかさが増してすばらしい女優さんになられたな、と感じました。今回の静香コーチの役は彼女の持ち前の天使的とも言える存在感がマッチしていてとても印象的で作品に深みが増しました」

――公開に向けたメッセージを。
「この映画は水の中に潜む『記憶』と『再生』の物語だと思います。生きることと泳ぐこと、似ているようで似ていないこの2つの行為を通して人生の辛さや楽しさ、全てをひっくるめてすばらしいと実感できるような、得も言われぬ感動がある作品になると思います。ぜひご期待ください」

○綾瀬はるか

――撮影を終えた感想は。
「私は、ほぼプールでの撮影だったのでどうなることかと思ってましたが、終わる頃にはすっかり水の中が、水泳が大好きになっていました」

――長谷川博己さんとの共演について。
「長谷川さんのカタブツな小鳥遊先生がとても愛おしく、ずっとお芝居を見ていたくなりました」

――公開に向けたメッセージを。
「できなかったことができるようになる。それで少し視界が広がったような、そんな出来事が皆さまに訪れることを心から願ってます。そして、この映画をご覧いただいて、水泳でなくても、何かに挑戦してみようと思っていただけたら幸せです」

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