藤原竜也と松山ケンイチ、「デスノ」以来15年ぶり共演で互いに感謝 藤原「彼の姿勢が勉強になった」

俳優の藤原竜也が28日、都内の映画館で自身が主演する映画「ノイズ」(廣木隆一監督)の初日舞台あいさつに登壇した。藤原は「初日が迎えられるのか、また延期になってしまうのか、状況が分からない中で初日を迎えさせてもらったことに、ただただ感謝しかない」と頭を下げた。

「デスノート」以来15年ぶりに共演した松山ケンイチ(左)と藤原竜也【写真:ENCOUNT編集部】
「デスノート」以来15年ぶりに共演した松山ケンイチ(左)と藤原竜也【写真:ENCOUNT編集部】

藤原竜也「すごく貴重ないい経験になりました」

 俳優の藤原竜也が28日、都内の映画館で自身が主演する映画「ノイズ」(廣木隆一監督)の初日舞台あいさつに登壇した。藤原は「初日が迎えられるのか、また延期になってしまうのか、状況が分からない中で初日を迎えさせてもらったことに、ただただ感謝しかない」と頭を下げた。

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 今作は集英社「グランドジャンプ」で2017年から20年に連載された筒井哲也によるコミック「ノイズ」を映画化したもので、主人公たちが凶悪犯を誤って殺してしまい、死体を隠すところから始まるという新感覚サスペンス。この日の初日舞台あいさつには藤原、松山ケンイチ、神木隆之介、黒木華、永瀬正敏、廣木監督が出席。一般の観客の前で、トークショーを行った。

 藤原と松山が本格的に共演するのは映画「デスノート」以来、約15年ぶり。藤原は「本当に楽しかったです。『デスノート』から月日がたつのはあっという間。前と変わらぬ彼の立ち姿というか度胸というか、しっかりした自分を持って、自分自身を主張して現場に入ってくれる」と現場での松山の振る舞いについて言及。

 さらに「スタッフの方に対しても発言する、現場のみんなを回してくれるという人が1人いてくれたらすごく助かる。彼の姿勢が勉強になったし、撮影現場では助かりました」と松山をねぎらった。

 一方の松山は、藤原の演技を「暴力的」と表現。「デスノートのときでも感じていたけど、自分が演技をしているところとまた違うところで演技をされている感じがある」と話し、「圧がすごいんですよ。セリフをぶつけられているけど、パンチされているみたいな感じがある。対面した人にしか分からないかもしれない」と藤原のすごみについて語った。

 藤原は「ありがたい」とはにかみながら「こういうメンバーで一緒に作品を作る、うまい人たちと一緒にやるというのはこんなに楽しくて、いい意味で引っ張られて。そういう現場なんだなとすごく貴重ないい経験になりました。ありがとうございます」と周囲に感謝していた。

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