【ムチャブリ!】第3話 浅海社長の言葉に視聴者胸キュン「惚れてまうやろ」
女優の高畑充希が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」(午後10時)の第3話が26日に放送された。
6年も恋から遠ざかっている雛子は恋も仕事も両立することを決意
女優の高畑充希が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」(午後10時)の第3話が26日に放送された。
(以下、ドラマの内容に関する記載があります)
同作は、高畑演じる出世欲のない30歳OL・高梨雛子が、社長のムチャブリにより子会社の社長に就任してしまったことから始まるお仕事エンターテインメント。「株式会社リレーション・ゲート」の若きカリスマ社長・浅海寛人(松田翔太)の秘書として働いていた雛子は、年号を「平成」から「令和」に書き換えただけの数年前に提出した企画書が採用されてしまう。その結果、浅海から子会社「株式会社リレーション・フーズ」の社長に指名されてしまい、老舗フレンチレストラン「セゾンヌヴェル」のリニューアルを命じられた。「セゾンヌヴェル」はカジュアルフレンチレストラン「プチボナール」としてオープンした。
雛子の高校時代の同窓会が「プチボナール」で開催された。6年も恋から遠ざかっている雛子は、学生時代に気になっていた加賀美(浅香航大)と再会し連絡先を交換する。加賀美から積極的なアプローチを受けた雛子は、恋も仕事も両立することを決意。仕事中も浮かれ気分の雛子に、ナマイキ部下の大牙涼(志尊淳)は「独り言の次は思い出し笑いですか」とバカにする。
そんな中、浅海からレストランのチェーン展開を指示された雛子は、「プチボナール」でしか食べられない目玉商品の開発を目指す。大牙は話題作りのためにも、スイーツコンテストに出品してみてはどうかと提案。雛子は「プチボナール」の見習いシェフでパティシエ志望の萩尾慧(松岡広大)に、新作スイーツの開発を託す。
コンテストに向けて仕事が忙しくなる中、加賀美から頻繁にデートの誘いが入るように。ついには指輪を渡され、結婚を前提とした交際を申し込まれた。また、大牙が秘書の水科柚(片山友希)に思いを寄せていることに気づいた雛子は、2人が接点を持てる機会を作る。柚に彼氏がいないことや恐竜マニアであることを聞き出すと、「大牙、アタックチャンス!」と心の中で応援するのだった。
コンテストを翌日に控え遅くまで仕事に追われていた雛子は、加賀美から呼び出され「明日両親に会ってほしい」と頼まれる。コンテストを理由に別日を提案するも、加賀美は「土曜日だよ? 休めないの?」「休みって自分で作るものじゃないの?」「選んでよ、仕事か俺か」と引かない。もみ合いになる雛子のもとに大牙が現れ窮地を救う。無理をしていた雛子は倒れてしまい、大牙に抱きとめられた。
雛子は大牙にケーキを持たせ、柚に届けるように頼む。自身の恋愛がうまくいかなかった思いを吐露し、「恋ってさ、温泉みたいじゃない? 湧くところには湧くけど、湧かないところには一生湧かない。湧く人がうらやましいよ」と、大河の恋を応援する。大河は柚にケーキを届け、恐竜展に誘う。浅海にもケーキを届けた雛子は、恋に舞い上がっていたことを反省する。「誰にも選ばれずに30を迎えた女には夢のような時間だった」と伝える雛子に、浅海は「俺が君を選んだじゃない」とほほ笑む。雛子の恋の温泉が湧いたのだった。
それぞれの恋模様が描かれた第3話。大牙の柚への思いにSNS上では「大牙くんそっち(柚)なのー?」「大牙かわいい。反応が中学生」とコメントが寄せられた。恐竜展に誘う場面では「おいおいおいおい!デートやんか!」「大牙の恋も進むのか?」と見守る視聴者も。また雛子に無理を強いる加賀美には、「重い……重すぎる」「ムリだなぁ。こんな人」「ああいう男は好きじゃない、重すぎる」とブーイングが。さらにラストの浅海の言葉に、「浅海社長ぉぉ!毎回最後持っていくよなぁぁ」「爆弾落とすなぁ浅海社長!」「惚れてまうやろ……」とキュンキュンさせられた視聴者が多く見られた。