DJの古家正亨が25日放送のニッポン放送「BTS マイ・ベスト・リクエスト」（午後8時）第2弾のパーソナリティーとして生出演した。

　5夜連続で世界的アーティスト・BTSの魅力に迫る特別番組。今回はリスナーから募集したBTSの楽曲リクエストに加え、5人の日替わりパーソナリティーたちが5日間で「夢のライブセットリスト」を作り上げていく。

　2日目となるこの日はARMY（=BTSのファン）にもおなじみの古家が担当。番組はリスナーからのリクエスト曲「We are bulletproof PT.2」で幕を開けた。ファンミーティングのステージでBTSがこの曲を歌唱しているとき、古家はステージ下で待機していることが多いといい、「日本一、この曲の時のBTSの足音を聞いている男だと思う。メンバーがステージを踏む上からの圧がすごくて、きょうもメンバー元気だなって」と、古家ならではのバンタン（＝BTS）エピソードを披露した。

　前回の特番ではBTSのメンバーが古家のイラストを描いてプレゼントしてくれたエピソードを紹介したが、この日の放送では古家がもらったなかで一番好きなイラストをスタジオに持参。アシスタントを務める同局のひろたみゆ紀アナウンサーがその貴重なイラストを見ると、そこには眼鏡をかけ、ヘッドセットマイクを付けた古家のイラストが。メンバーのジミンが描いたもので、その横には「ただ　ふるやさん　すき～」ときれいな文字で日本語のメッセージが添えられていた。古家はこのイラストのプレゼントについて「泣けますよぉ」と感慨深げに話していた。

　今回の特番の目玉はBTSの名曲の数々から5人のパーソナリティーが5日間で「夢のライブセットリスト」を作り上げていく企画。2日目となる古家はツイッターで「塚地さんの選曲を受けての第2夜！！　悩みすぎて頭が痛いです」と番組前にツイートしていたが、その古家が選んだのは「Coffee」「Hold Me Tight」「Butterfly prologue mix」「Lost」「Telepathy」の5曲。

　古家は「MCブレークをはさんで、メンバーが『じゃあ次の曲行こうか！　レッツゴー』と言って始まる雰囲気の5曲」と説明。曲についても「ラジオDJとしての威厳を保てるようなつながり」と語った。ツイッターには「素敵すぎます」「最高でした」「早速プレイリスト作ります」と古家のセトリを称賛するツイートが多く見られた。

　番組ではその後もリスナーから寄せられたBTSのリクエスト曲を次々とオンエア。1時間40分で15曲をオンエアし第2弾2日目の幕を閉じた。