タレントの橋本マナミが25日、都内で自身がディレクターを務める女性向けブランド「NAMIMA（ナミマ）」デビューイベントを開催。「洋服は人生の各シーンで思い出すもの。1つひとつに思い出がある。ファストファッションは長く着られる洋服を作りたいと思った」とブランドを立ち上げた背景を語った。

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　同ブランドの第1弾として発売するのはマタニティーウエアを発売する。昨年7月に第1子男児を出産した橋本は、ライフスタイルと体型の変化を実感。「30代になってから体重が落ちにくいなと感じた。産前産後で骨盤広がってしまって悩みも多かった」といい、「妊娠中マタニティーウエアを探したけど、なかなかかわいいのがなくて。妊娠中も産後も女として楽しみたいと思った。体型を戻せなくてもきれいに着られるものがほしかった」と実体験を活かしたアイテム作りを挑んだ。

　フォーマルな印象のアイテムながらも授乳しやすいデザインを施していたり、ウエストはゴムで調整できたりと、さまざまな工夫がなされている。橋本は「こだわったのは丈感。若かったら足が見えてもいいけど年齢を重ねると印象が変わりますし。あと1番難しかったのは生地ですね。育児していたり動いたりするとシワになりやすい。シワになりにくくて洗濯できる、お出かけもできるアイテムだけど手入れが簡単な洋服にしたかった」と話した。

　今後のブランド展開について聞かれると「どのくらい反響があるのかわからないけど、もしたくさん反応いただいたら、夏物のノースリーブのワンピースとか、そういうものを作りたい」と展望を述べた。