大久保嘉人、サプライズのギネス世界記録表彰に“ドッキリ”警戒「まさか自分が」
2021年に現役を引退したサッカー元日本代表の大久保嘉人が22日、都内で自身著書「俺は主夫。職業、現役Jリーガー」(講談社)の発売記念記者会見を行った。会見の中で、ギネス世界記録の表彰式もサプライズで行われた。
「すごくうれしくて、めちゃくちゃ汗が出てきました」と笑顔
2021年に現役を引退したサッカー元日本代表の大久保嘉人が22日、都内で自身著書「俺は主夫。職業、現役Jリーガー」(講談社)の発売記念記者会見を行った。会見の中で、ギネス世界記録の表彰式もサプライズで行われた。
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古巣・セレッソ大阪に復帰し単身赴任をするつもりが、三男・橙利くんたっての希望で息子との2人暮らしをすることに。同作では家事力ゼロの亭主関白だった大久保が、洗濯、掃除、息子の学校や宿題の手伝い、毎日の食事作りに大奮闘する様子が描かれている。
この日は、J1リーグにおいてサッカー選手が決めた通算最多得点数(2001年から21年の期間)のギネス世界記録(191得点)の表彰式もサプライズで実施。登場した公式認定員の姿を見た大久保は、「やらせじゃない? ドッキリじゃない?」と警戒。それでも、無事に公式認定証を受け取ると「テレビでしか見たことがないので、まさか自分がもらえるとは。すごくうれしくて、めちゃくちゃ汗が出てきました」と笑顔を見せて喜んだ。
この喜びを誰に報告したいかと問われると「まず、家族に早く見せたい」とにっこり。妻の反応については「びっくりするんじゃないですかね。200得点もいっていないし、『よくもらえたね』という感じで言うと思う」とやや辛口予想も、「でも、本当に喜ぶかもしれない」と頬を緩めた。
得点数だけではなく、通算イエローカードもJ1最多の104枚という記録を持つ大久保。「イエローカードのギネス(世界記録)はない?」と報道陣を笑わせ、「そういう選手はなかなかいない。イエローカードをもらうのは悪いことはしているけど、それを貫き通せた。イエローカードをもらうと周りから言われて丸くなるけど、そうなると自分の力が出せない。ずっと貫き通してこられたのが自分の中では誇りだなと思います」と胸を張っていた。