TBS「冬季北京五輪」総合司会は安住アナ、SPキャスターに高橋尚子 テーマ曲はAdo

「2022冬季北京オリンピック」が2月4日から開幕するが、このたび、TBS「北京オリンピック」中継の総合司会に安住紳一郎TBSアナウンサーが就任し、スペシャルキャスターを高橋尚子が務めることが分かった。また、「TBS系スポーツ2022」テーマソングにAdoの新曲「マザーランド」が決定した。

高橋尚子(左)と安住紳一郎アナウンサー【写真:(C)TBS】
高橋尚子(左)と安住紳一郎アナウンサー【写真:(C)TBS】

高橋尚子は7大会連続でスペシャルキャスターを務める

「2022冬季北京オリンピック」が2月4日から開幕するが、このたび、TBS「北京オリンピック」中継の総合司会に安住紳一郎TBSアナウンサーが就任し、スペシャルキャスターを高橋尚子が務めることが分かった。また、「TBS系スポーツ2022」テーマソングにAdoの新曲「マザーランド」が決定した。

 高橋と安住アナは「東京オリンピック」の中継でもタッグを組み、総放送101時間53分を走り切った。高橋は7大会連続でスペシャルキャスターを務める。安住アナは東京オリンピックでも総合司会を担当し、夏冬2大会連続で務めることとなる。

 以下は安住紳一郎アナウンサー、高橋尚子、Adoのコメント。

○高橋尚子
「オリンピックの中継に携わるのは7回目ですが、冬季は4回目となります。初めて冬季を取材したバンクーバーオリンピックで、浅田真央さんや上村愛子さんが活躍した瞬間が今でもしっかりと脳裏に焼きついて残っています。きっと北京オリンピックでも、心に強く残るドラマを選手の皆さんがみせてくれるのではないかと思っています。3連覇を目指しているフィギュアスケートの羽生結弦選手、絶好調の小林陵侑選手など金メダルの期待がかかるスキージャンプ、そして前回の平昌オリンピックで大きな話題を巻き起こしたカーリング。さらに今回注目していただきたいのが、アイスホッケー女子日本代表の“スマイルジャパン”です。快進撃を期待しています。なんといっても選手の皆さんの真剣勝負、その真摯(しんし)な姿に私たちも心動かされることが多いと思います。どうしてもメダルだったり勝者に目がいきがちですが、決してそれだけではない、敗者の涙や自己ベストを出したときの喜びなど、いろいろな角度で皆さんにお届けできればと思っています」

○安住紳一郎TBSアナウンサー
「さまざまな困難の中、関係者の皆さんのご協力を得て開催できた東京オリンピック。アスリートの皆さんからは多くの素晴らしいメッセージを受け取りました。そしてまた、北京オリンピックも困難の中だからこそアスリートの皆さんの姿やコメントから多くの力をもらえることと思います。今回は北京に取材陣が入るのは大変難しい状況のようでして、事前だけでなく事後もかなりしっかりと隔離が行われるということで、やむなく高橋尚子さんも赤坂(TBS)入りとなりました。しかし、私どもを少しでも北京に近づけようとバーチャル空間を用意します。ただ室内で中継をお伝えしていては、北京の寒い冬の感じが出せないと思いますので、ちょっと外気が入る場所に作ります(笑)。もちろん体は寒くても心は熱く高橋尚子さんとお届けしてまいります。TBSのオリンピック中継にご期待ください」

○Ado
「まさかAdoがオリンピックにまで進出するとは思ってもみませんでした。本当にちょっと想像がつかなくて、まだ脳内で処理しきれていないのですが、本当に光栄です。ありがとうございます。詞曲・編曲の煮ル果実(ニルカジツ)さんから“マザーランド”についてのコメントを以前いただいて、その中の言葉をお借りするのですが、この“マザーランド”が聴いてくれた皆さまにとっての心の母国になればいいなと思っております。“マザーランド”は新しい応援歌だと思っています。聴いてくれた誰かを包み込んで、その人間の中のネガティブな言葉や心を受け止めて、きっと皆さんを支えてくれると思います」

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