50歳目前のヒロシ、起業当時を振り返る 「一発屋と言われ失うものが何もなかった」
お笑い芸人のヒロシが18日、都内の秋葉原UDXシアターで行われた、freee「起業時代」創刊記念CM発表会に登壇した。
個人事務所の苦労を告白「お金を払ってくれない会社があった」
お笑い芸人のヒロシが18日、都内の秋葉原UDXシアターで行われた、freee「起業時代」創刊記念CM発表会に登壇した。
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freee株式会社が「ふつうの人がフツーに起業できる時代、はじまる」をテーマに、企業・開業に必要な情報に特化した新雑誌を19日に創刊。同日より関東圏で放映されるテレビCMにヒロシが出演し、サラリーマンに扮した黒髪のヒロシが本当の自分と向き合い、会社を辞める決意をするまでの心情を独特の世界観で熱演している。
完成したCMがお披露目されヒロシは、「黒髪にすると年相応だね。今月で50歳になるから」と照れ笑い。ゲストMCを務めたお笑いコンビ「ウエストランド」の2人は、普段は見られないヒロシのクールな表情を絶賛していた。
ヒロシは、2015年に個人事務所「ヒロシ・コーポレーション」を設立。起業のきっかけを「自分でやりたいようにやりたいというのが一番大きかった」と振り返り、「当時は一発屋と言われていて、仕事も何もなく、失うものが何もなかった」とコメントした。
「起業して苦労したことは?」という質問には、「全部、自分でやるので大変。契約書を書いて、それを弁護士に出したりがめんどくさい。仕事をしたのにお金を払ってくれない会社があったりもした」と告白。今後、社長として挑戦したいことには、「自分が働かなくても、収入を得られるシステムを作りたい」と答え、「YouTubeでいけるかなと思ったけど、甘くはなかった」と苦笑した。
今年の抱負を聞かれると、「休」と書かれたフリップを出し、「今年こそは休みを増やしたい。好きなことをする時間を増やして、大好きなキャンプに行きたい」とコメント。さらに、「横棒を引いたら“体”という字になる。50歳になりますし、体が資本なので」と、自身の体調面に気遣っていた。