氷川きよし、新曲「群青の弦」を発売 4年前に制作した作曲家・丸山雅仁氏の遺作
歌手の氷川きよしが2月1日、待望の新曲「群青の弦(いと)」を発売する。これに併せてシングルのビジュアルが公開となった。
今年でデビュー23年目となる氷川きよし
歌手の氷川きよしが2月1日、待望の新曲「群青の弦(いと)」を発売する。これに併せてシングルのビジュアルが公開となった。
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デビュー23年目となる2022年の新曲は氷川の演歌の真髄ともいえる作品。「春の海」を作曲した盲目の箏曲師・宮城道雄を題材にした楽曲となっている。今作は作詩に原文彦氏、作曲に岡千秋氏、編曲は故・丸山雅仁氏の手によるもので、丸山氏の遺作ともなっている。4年前に制作し、リリースタイミングを鑑みて温めていた作品だ。
また今作は、Aタイプ、Bタイプ、Cタイプそれぞれカップリング曲とジャケット写真を変えた3種類での発売。カップリングにも演歌楽曲が3曲収録されている。
発売に先駆けて解禁されたビジュアルは、昨年の11月上旬に都内のスタジオで撮影。「群青の弦」のタイトルに合わせ、青のはかま姿で背景に水面を反映させながら、凛とした表情を見せる氷川がさまざまなポーズをとったイメージとなっている。
氷川は発売に対し「この楽曲は箏曲師の宮城道雄さんをイメージしてを歌った作品となっています。宮城さんは盲目でいらっしゃったわけですが、そんな苦悩の中から『春の海』のような素晴らしい作品をお作りになられました。その宮城さんの思いを感じる作品を発売させていただきます。どんなハンデがあってもどんな苦しいことがあっても、乗り越えてそこでまた輝いていく、そんな思いにさせていただける一曲です」とコメントを寄せた。