朝倉未来「おそらく僕はうつ病になりました」 年明けから無気力状態だったと衝撃告白
格闘家の朝倉未来が14日、自身のYouTubeチャンネルを更新。大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」で斎藤裕に勝利した後、「おそらく僕はうつ病になりました」と衝撃告白した。
30歳を迎える年、「もしかしたら今年で格闘技を引退する可能性もあるし」
格闘家の朝倉未来が14日、自身のYouTubeチャンネルを更新。大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」で斎藤裕に勝利した後、「おそらく僕はうつ病になりました」と衝撃告白した。
朝倉は2021年を振り返る中で、自身の身に起きていた衝撃の事実を明かした。
「試合後、2、3日たって、病院に行っていないのでわからないですが、おそらく僕はうつ病になりました。軽いうつ病ですけど。おそらく軽いうつ病になってました。何をするにもやる気がおきなくて、虚無感がすごくて、ひどいときは夜中とか生死のことについてずっと考えてたりするくらい」
うつのような無気力状態が続いていたようだ。驚きの告白で、「動画見ている人たちは何を言ってるんだと、負けたわけじゃないだろうと思うと、思うのですが、負けた時は逆にやる気がみなぎっていたんですけど、今回は人生の中で1、2を争うようなプレッシャーの中での試合だったので、燃え尽き症候群なのか、何にもやる気が起きないという状態になってました」と心境を明かした。
急にプレッシャーから解放されたことによる反動だと自己分析。その結果、「次の目標が大事だなと気づいて、目標を色々立てました」と言う。「そうしたら段々よくなり始めて、挑戦をずっとしないといけない性質なんだと気づきました」と自らの内面に改めて気づかされたようだ。
2022年には30歳を迎える朝倉。かつては「30歳での引退」を公言していたが、「毎試合最後だと思ってやっている」。そのうえで「今年は人生で1番頑張る年にしようかと思っています。もしかしたら今年で格闘技を引退する可能性もあるし、もし格闘技を引退したらYouTubeを辞める可能性もあると思った。となると急に目標を失ったときに大みそか後のようになりかねないなと」と気持ちを新たに、今後の展望を描いていた。
これにファンからは「目標を視聴者に公言するのは本当に凄いなと思いました!」「どんなに最強とか天才にみえる人でもやっぱり同じ人間で、日々葛藤しながら努力してるんだなと改めて感じました」「強さだけでなく、こういう儚さも持っているからこの人は魅力がある」などとコメント寄せられている。