浜辺美波、“診断医療ミステリー”ドラマで座長の決意 「臨機応変なお芝居をしていきたい」
「ちょっとテークアウトできるようなお店に寄って食べながら帰るのが最近の楽しみ」
雪村白夜を演じる浜辺美波のコメント全文は以下の通り。
――白夜は、どういう女性だと捉えていますか?「すごくかわいらしい女の子だなと思いました。社会性がなく、周囲に忖度(そんたく)しないキャラクターなので、一見冷たくも見えますが、柄本さん演じる将貴、岡崎さん演じる晴汝と過ごすうちに魅力的な部分が引き出されていきます。ちょっと特殊で、不思議な愛しさを感じさせる女性です」
――撮影の現場の雰囲気は。
「すごく穏やかで優しい雰囲気です(笑)。監督もそうですし、柄本さんをはじめとするキャストの皆さんがとても面白くて、よく笑う朗らかな方が多いので、あまり緊張せずにお話にも入っていきやすくてすごく助けられています」
――撮影の合間にどんな話を?
「最初は狩岡家という柄本さんや岡崎さんとのお家のシーンが多かったので、みんなで床に座りながら談笑していました。もうすでに家族のような安心感があります」
――座長としてどのようなことを意識していますか?
「まずは、体調に気をつけています。あとは、個性豊かで面白い会話劇が多いので、頭を固くせずに、皆さんとコミュニケーションを取りながら、臨機応変なお芝居をしていきたいです」
――撮影を乗り切る浜辺さん自身のリラックス方法はありますか。
「東京都心からは離れたロケ場所に行くことが多いので、そういうときの帰りにちょっとテークアウトできるようなお店に寄って。そこで購入したものを食べながら帰るのが最近の楽しみです。最近は、ポテトを食べて帰りました。1日の撮影が無事に終えられたという達成感を感じながらたくさん頬張っています(笑)」
――1話の見どころ、視聴者へのメッセージを。
「医療ドラマでは、難しい手術を天才的な執刀医が執刀し成功するというものが多いと思いますが、このドラマは、“CDT”という総合診断協議チーム、そして、記憶喪失でありながら、なぜか豊富な医療知識だけはあって、お医者さんが見抜けない病気を見抜く白夜という女性が、病気を診断していくという『診断に焦点を当てた医療ミステリー』となっています。なかなか言葉で説明できないような新しい医療ミステリー、新しい魅力あふれる1時間15分となっておりますので、まずは初回を楽しんでいただけるとうれしいです」