シバター、無期限での活動自粛を発表「騒動が大きくなり過ぎたので」 今後にも言及

大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」で久保優太に勝利した炎上系YouTuberのシバターが13日、自身のYouTubeチャンネルを更新。「無期限での活動休止」を宣言した。

シバター【写真:山口比佐夫】
シバター【写真:山口比佐夫】

RIZINは処分無しも…「自分で自分を罰するしかない」

 大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」で久保優太に勝利した炎上系YouTuberのシバターが13日、自身のYouTubeチャンネルを更新。「無期限での活動休止」を宣言した。

 シバターは神妙な面持ちで「動画のタイトルにある通り、このチャンネルをしばらく休止したいと思います」と宣言。RIZINの榊原信行CEOが公式YouTubeで公式声明を出したことを受け手の決断だという。

 RIZINサイドは声明の中で、シバター、久保には処分を科さないとし、今後は契約書に対戦相手と直接連絡を取ることを禁じる項目を設けるなどと発表していた。

 それでも自粛に至った理由として、シバターは「YouTuberは犯罪さえしなければ、どれだけモラルに反することをしても、活動を続けられてしまう。ファンが多少なりともいれば、悪いことをしても、ファンが動画を一定数見るので活動は続けられちゃう。私も動画をアップすれば見てもらえるんですよ」と説明。「広告収入は得られるのですが、自分の中でどこかで線引き、人々に悪影響のあることを配信し続けるのはどこかでラインを踏み越えかねない。自分でどこかで線引きするしかない。このたび無期限で活動を自粛しようと思います」と続けた。

 さらには「エンタメとはこうあるべきだというものはある。仕事を全うしたという思いはありますが、騒動が大きくなり過ぎたので、誰もシバターに罰を科さないのなら、シバターは自分で自分を罰するしかないと思いました」とあまりに大きくなった騒動の責任を取るつもりのようだ。

 今後については「格闘技も含めて、方針などは休止期間に考えて、十分な罰が自分に与えられたと感じたらまた復活しようと思っています。しばらくお休みします」と改めて強調した。

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