【鎌倉殿の13人】義時と頼朝に迫る命の危機 三谷ワールド全開にNHK「驚きの連続期待して」

小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)。初回は源頼朝(大泉洋)をかくまうことになった北条家の様子をコミカルな要素を織り込みながら描かれていたが、第2回(16日放送)はどうなるのか。見どころを探った。

頼朝(左=大泉洋)から面倒なことを頼まれる義時(小栗旬)【写真:(C)NHK】
頼朝(左=大泉洋)から面倒なことを頼まれる義時(小栗旬)【写真:(C)NHK】

小栗旬が主演する大河ドラマの第2回の見どころを探る

 小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)。初回は源頼朝(大泉洋)をかくまうことになった北条家の様子をコミカルな要素を織り込みながら描かれていたが、第2回(16日放送)はどうなるのか。見どころを探った。

(※以下、ドラマの内容に関する記載があります)

 NHKによると、罪人・源頼朝を処断しようと伊東祐親(浅野和之)が兵を率いて迫る流れに。しかし、北条義時の父・時政(坂東彌十郎)が頼朝をかばって対立する展開になるという。両勢力が一触即発の状態となる中、平清盛(松平健)を後ろ盾に相模の武士団を束ねる大庭景親(國村隼)が現れるとされる。

 一方、目まぐるしく展開に振り回される義時は、姉・政子(小池栄子)らの助けを受けて頼朝と富士の山すそにいた。だがそれもつかの間、弓矢が放たれ緊張がはしる展開になるという。

 初回は、政子の頼朝への思いを積極的な行動とともにコミカルに楽しく表現するなど、視聴者を楽しませてくれた。第2回は義時と頼朝に弓矢が放たれるなど命の危険も伴う緊張感が漂う展開もあるようだ。初回と同様にコミカルな側面を楽しみつつ、緊張感も織り込まれるとなれば、脚本家の三谷幸喜氏らしい見ごたえのあるエンターテインメント作品として楽しめそうだ。NHKの制作統括・清水拓哉氏はこれまでの取材会で「驚きの連続の大河ドラマであることを期待して」と語っていたが、どんどん広がっていく三谷幸喜ワールドに期待したい。

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