上白石萌歌「ゴーストバスターズ」最新作で日本語版吹替に初挑戦「すごく驚きました」

歌手で女優の上白石萌歌が、映画「ゴーストバスターズ」シリーズ最新作「ゴーストバスターズ/アフターライフ」(2月4日全国公開)で日本語版吹替声優に挑戦することが分かった。

上白石萌歌が「ゴーストバスターズ/アフターライフ」で吹き替えに挑戦
上白石萌歌が「ゴーストバスターズ/アフターライフ」で吹き替えに挑戦

続編出演に意欲「できることなら実際に出演したい」

 歌手で女優の上白石萌歌が、映画「ゴーストバスターズ」シリーズ最新作「ゴーストバスターズ/アフターライフ」(2月4日全国公開)で日本語版吹替声優に挑戦することが分かった。

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 1984年に公開され、その年の全米年間興行収入No.1、日本でも年間配給収入No.1(85年)に輝く歴史的大ヒットを記録した映画「ゴーストバスターズ」。89年には続編となる「ゴーストバスターズ2」が公開するなど、80年代カルチャーをけん引した伝説のSFアクションシリーズだ。そんな同作の正統続編となる「ゴーストバスターズ/アフターライフ」が2月4日に公開となる。

 そして、このたび、主人公で元祖ゴーストバスターズの1人、イゴン・スペングラー博士の孫フィービー役(マッケナ・グレイス)の日本語版吹替声優を上白石が務めることが発表された。上白石にとって、ハリウッド映画の吹替に挑戦するのは初となる。

 上白石はフィービー役の声優が決まったことについて「すごく驚きました。喜びと同時にプレッシャーや、本当に私で良いのだろうか? という気持ちが湧き上がってきました」と率直な思いを口にした。

 生まれる前から公開されたいた人気作への出演。「私の両親がドンピシャの世代なんです。いかに面白いかというのは小さい頃から聞いていましたし、実際に親と一緒に見たこともあります」と語った。、シリーズの功績を知っていたからこその喜びとプレッシャーがあったようだ。一足早く本作を鑑賞した上白石は、「マスクがびしょびしょになるくらい泣いた」と号泣したことも告白。「フィービーがおじいちゃんを思う気持ちが全編を通して描かれるので、家族の縦の絆を感じられるんです。私自身も祖父母にお世話になったというか、おじいちゃん達との関係をすごく大切にしていたので、フィービーの気持ちもよく分かるし、誰にとってもおじいちゃんやおばあちゃんの存在って胸を熱くさせるところがあると思う」とポイントを明かした。

 初の実写吹替には苦戦したのこと。「普段からだを使ってお芝居をするのとは違う感覚」と説明。「日本人である我々とは習慣や文化も違うので、そこをどうやって越えるか」とコメントした。反対にうまくいった点を聞かれると「ゴーストとの対決のシーン」を挙げ、「私の体は映らないけど、(アフレコでは)実際に汗をかくくらい、アクションシーンのように体力を使って白熱したので、そこは声にものっていると思います」と自信をのぞかせた。

 最後に「人が信念を持って立ち向かう様子が描かれていて、勇気をもらえる」と魅力を力説。「できることなら実際に出演したい。プロトンパックを私も構えてみたい(笑)」と、続編への出演にも意欲を燃やした。

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