3時のヒロイン福田麻貴、アニメ主題歌を作詞 “アイドル性”に制作陣が熱烈オファー

お笑いトリオ「3時のヒロイン」の福田麻貴がテレビアニメ「BABY-HAMITANG」(TOKYO MX、12日スタート)の主題歌(劇中歌)「LUCKY」の作詞を担当していることが分かった。

「3時のヒロイン」の福田麻貴【写真:(C)YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.】
「3時のヒロイン」の福田麻貴【写真:(C)YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.】

オファー当初は「何で私なんだろう?」と困惑

 お笑いトリオ「3時のヒロイン」の福田麻貴がテレビアニメ「BABY-HAMITANG」(TOKYO MX、12日スタート)の主題歌(劇中歌)「LUCKY」の作詞を担当していることが分かった。

誰もがアッと驚く夢のタッグ…キャプテン翼とアノ人気ゲームのコラボが実現

「BABY-HAMITANG」は、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界中のリーダーによって決められた国際社会共通の目標であるSDGsを題材としており、17個の目標の中から地球温暖化や食品ロス、ジェンダー問題などをピックアップし、各話で分かりやすくその問題点を取り上げ、赤ちゃんのキャラクターである主人公ベイビーハミタンがその解決方法を提示していくという、子どもから大人まで楽しめる社会派かつコミカルなアニメ。

 先日、主人公ベイビーハミタンの声優をシンガーの遥海が声優初挑戦として務めることでも話題となった。

 そのアニメの中で主題歌(劇中歌)として流れる「Baby-Hamitang(ベイビーハミタン)」が歌う「LUCKY」という楽曲の作詞を福田が担当していることが発表となった。

 福田は、よしもと発のめっちゃオモロいアイドル「つぼみ」(現・つぼみ大革命)の1期生だったことや、つぼみ大革命の楽曲の作詞を担当したこともあることから、その作家的才能やアイドル性から生み出される、芸人ならではの視点で書くコミカルかつ希望を与える歌詞の楽曲を子どもから大人まで楽しめるこのアニメ「BABY-HAMITANG」の主題歌にしたいという制作陣の熱烈なオファーから今回の話が実現した。

 福田がアニメの主題歌の作詞をするのは今回が初。「今回のお話をいただいてまず初めに『何で私なんだろう?』という思いがありましたが、『つぼみ大革命』というよしもとの後輩のグループに歌詞を書いたこともあり作詞が楽しいと思っていたので、うれしいという思いが1番大きかったです。『LUCKY』の歌詞の聴きどころは韻を踏むところ、リズムがすごく良いところがあって、そこはお子さんに意味分からんけど楽しいっていう感じで捉えてもらったらうれしいなっていうのと、お母さん世代や私と同世代の『頑張っている女性』にも響いたらうれしいなと思いました。昨日と今日で何も変わってなくても自分の見方次第でスパイシーだと思っていたらハッピーだったというように景色が変えられると思うので、これを聞いてそういう気持ちになってくれたらうれしいです」とコメントした。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください