【真犯人フラグ】真相編スタート 第2部初回から波乱で「ますますわからなくなった」の声

俳優の西島秀俊が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ「真犯人フラグ」(午後10時30分)の第2部「真相編」が、9日にスタートした。

西島秀俊主演ドラマ「真犯人フラグ」は新年の放送がスタートした【写真:ENCOUNT編集部】
西島秀俊主演ドラマ「真犯人フラグ」は新年の放送がスタートした【写真:ENCOUNT編集部】

“疑惑の夫”として誹謗中傷を受けてきた西島秀俊演じる凌介

 俳優の西島秀俊が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ「真犯人フラグ」(午後10時30分)の第2部「真相編」が、9日にスタートした。

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(以下、ドラマの内容に関する記載があります)

 本作は運送会社「亀田運輸」に務める相良凌介(西島)の家族が、こつ然と姿を消したことから始まる考察ミステリー。新居の着工が決まった凌介の前から、ある日突然、妻の真帆(宮沢りえ)と娘の光莉(原菜乃華)、息子の篤斗(小林優仁)が行方不明になる。必死で家族を探す凌介は、あるSNSの投稿をきっかけに“悲劇の夫”から“疑惑の夫”という「真犯人フラグ」を立てられてしまう。これまで10話に渡って第1部が放送されてきたが、9日からシリーズ11話目が始まった。

“疑惑の夫”として誹謗(ひぼう)中傷を受けてきた凌介。しかし真帆と新居担当者の林洋一(深水元基)の密会写真が拡散されたことから、世間のバッシングは一転して凌介から真帆と林へ移り、凌介は「不倫されたかわいそうな夫」として同情されるように。しかし昨年12月19日に放送された第10話では、氷漬けにされて送られてきた篤斗が病院で意識を取り戻し、警察に「パパが……、ママを……殺した」と告白。再び凌介に“真犯人フラグ”が立ってしまった。

 今回の11話で警察に連行された凌介は連日事情聴取を受け、光莉の監禁動画に映っていた椅子について指摘される。その椅子は凌介がトランクルームで使うために過去に購入したものだった。凌介はトランクルームの鍵を無くしており、誰かに盗まれた可能性も主張するが、聞き入れられない。

 一方、凌介の親友で河村俊夫(田中哲司)が編集長を務める週刊誌「週刊追求」では、林が勤める「住愛ホーム」と林の婚約者・等々力茉利奈(林田岬優)の父が経営する「等々力建材」との贈収賄疑惑を記事にする。記事が出て追い詰められた林から、河村宛に「記事にするならすべてを話す」とメールが。河村は凌介と共に指定された場所へ向かう。そこは閉店したガソリンスタンド。すると壊れた洗車機から赤いスポーツカーが現れ、メッタ刺しにされた林が血まみれで運転席で倒れていた。

 さらにドラマ終盤では、どこかに寝かされている光莉の動画が流れた。「誘拐も何もかも、すべてお父さんの自作自演です」と語る光莉。このままでは自分も母親も帰れないと涙をため、「私のお父さんを殺してください……」と訴えたのだった。そして、病室で寝ている篤斗のもとには、なぜか真帆のママ友・菱田朋子(桜井ユキ)が刃物を持って現れた。さらに病室に入って来たのは、亀田運輸の常連クレーマー・バタコこと木幡由実(香里奈)だった。

 林が死亡するという新年初回からショッキングな展開に、SNS上では「林……嘘だろ……」「林まじかよ」と驚きの声があがった。また菱田とバタコの鉢合わせに、「菱田は木幡とどういう関係なんでしょう?」「菱田とバタコの対面は“混ぜるな危険”って感じがしてゾクゾクしたな」とのコメントも。「真相編」がスタートしていきなりの大波乱に、「すごい展開!むしろわからないことが増えたような!?」「スッキリしたくて見てるのに、モヤモヤが溜まってく一方!」「『真相編』始まって見た……ますますわからなくなった……」と、視聴者も混乱しているようだ。

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