ぱんちゃん璃奈、MMA参戦を強制するファンを一蹴「私の夢を勝手に決めんなよ」
女子格闘家のぱんちゃん璃奈が8日、自身のYouTubeチャンネルを更新。昨年大みそか以降から賛否両論を呼んでいるMMA参戦について言及した。
昨年大みそかRIZIN以降、格闘技ファンの間で議論百出
女子格闘家のぱんちゃん璃奈が8日、自身のYouTubeチャンネルを更新。昨年大みそか以降から賛否両論を呼んでいるMMA参戦について言及した。
アップした動画で「ミックスルールだったら私は出ません。MMAファイターに失礼ですけど、キックでしか闘いません。MMAを練習している時間はないです」と宣言したぱんちゃん。
事の発端は昨年大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」で行われたパク・シウ対RENA戦直後のツイートだ。ぱんちゃんは「批判覚悟で!!批判きても1ミリでも可能性広がるなら、来年どこかでキックルールしてくださるならもう1度闘いたい…MMAファイターなので難しいとも思うし、闘ったのは2年半前なのでお互い全くの別人として。」とMMAルールでRENAに勝ったパク・シウに呼びかけたのだ。
このツイートに対し、パク・シウは「名前を出して下さるのは嬉しいです ありがとうございます ただ私はMMA選手です サッカーとフットサル、テニスと卓球のように競技もルールも違います 49kg MMAに来てください」とアンサーツイートをしていた。
この両者のやり取りが大みそか以降、格闘技ファンの間で賛否両論を呼んでいる。
ぱんちゃんはMMA人気への理解を示している一方で、今回の動画では「私はもともとキックボクシングに出会って人生を救われてキックボクシングで生きるという決意をした。これで成功してみせると決めた。まだ成功していない」と胸中を明かした。
また「人によって成功は違う。RIZIN出ることが成功なのか。私は海外で活躍する選手になるのが夢です。まだ私は中途半端。中途半端な状態でなぜMMAにいくのか分からない」とMMA転向への見解を示した。
続けて「私はキックボクサーとして海外に行く1人目の人になりたい。海外だと正直今の自分の階級はないです。でも作ってもらえるぐらい強くなって知名度もあげて、早ければ1年後には海外の選手と試合をしたい」と今後の活躍を誓った。
参戦を望むファンに対しては「MMAで見たいと言ってくれるのはうれしいです、ありがとうございます」と感謝を述べた一方で、強制するファンに対しては「私の夢を勝手に決めんなよ」と一蹴した。