ソニー損害保険株式会社が、新成人1000人を対象にカーライフ意識調査を実施。新成人の運転免許保有者と取得予定者のうち、「すでに自分の車を持っている人」は約2割、欲しい車では「アクア（トヨタ）」が1位という結果となった。

　調査は2021年11月19日～29日の期間で、全国の01年4月2日～02年4月1日生まれの新成人男性500人、女性500人の合計1000人を対象にインターネットリサーチで実施。その中の運転免許保有者と取得予定者836人のうち、「自分の車を持っている」は19.1％、「自分の車を購入する予定がある」は11.0％、「購入する予定はないが、いずれは欲しい」は50.5％となった。

　運転免許保有者と取得予定者836人のうち、上記の「車の所有に肯定的」な674人に、現在欲しい車を聞いたところ、1位は「アクア（トヨタ）」、2位は「BMW（1シリーズ/3シリーズなど）」、3位は「レクサス（RX/NXなど）」という結果に。この他、「フォルクスワーゲン（ゴルフ／ポロなど）」「メルセデスベンツ（Aクラス／Cクラスなど）」「アウディ（A1/A3など）」などが続いた。

　男女別でみると、男性では1位が「BMW（1シリーズ/3シリーズなど）」、2位が「アクア（トヨタ）」、3位が「レクサス（RX/NXなど）」という結果に。女性では1位が「アクア（トヨタ）」、2位「ラパン（スズキ）」、3位が同列で「ノート（日産）」と「タント（ダイハツ）」と続いた。

　すでに免許を持っている572人にレンタカーを利用したことがあるかを聞いたところ、「ある」は30.2％で、居住地別にみると都市部では41.8％、地方では27.5％という結果に。また、カーシェアリングを利用したことがあるかを聞いたところ、「ある」は9.8％で、居住地別にみると都市部では17.3％、地方では8.0％となった。

　全回答者1000人に、理想的だと思う自動車教習所について聞いたところ、「教習の予約が取りやすい」が最多に。次いで「丁寧に指導してくれる」、「自分のペースで学べる」、「教官がやさしい」、「格安プランがある」などの回答が挙がった。自身の希望するタイミングで教習を受けたいと考えている人が多いようだ。男女別にみると、女性では「丁寧に指導してくれる」が62.2％、「教官がやさしい」が53.6％、「格安プランがある」が50.8％で、男性と比べてそれぞれ10ポイント以上高い結果となった。

　ソニー損保の自動車保険トップページ
https://www.sonysonpo.co.jp/auto/