満島ひかり、思わず赤面 黒柳徹子が絶賛「ユーモアたくさんあって魅力的な女優さん」
女優の満島ひかりが6日、都内で行われた「日本語劇場版『サンダーバード55』大新年会だ!GOGO」に登壇した。公開を翌日に控え、“ペネロープファッション”として全身ピンクの衣装で登場した満島。あいにくの大雪にも「南の国出身なので、窓を開けて真っ白で興奮した」と声を弾ませた。
“ペネロープファッション”として全身ピンクの衣装で登場
女優の満島ひかりが6日、都内で行われた「日本語劇場版『サンダーバード55』大新年会だ!GOGO」に登壇した。公開を翌日に控え、“ペネロープファッション”として全身ピンクの衣装で登場した満島。あいにくの大雪にも「南の国出身なので、窓を開けて真っ白で興奮した」と声を弾ませた。
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満島は今作の中心人物で国際救助隊員ペネロープを熱演。初代ペネロープの声を務めた黒柳徹子について満島は「黒柳さんを(役で)やる機会があった(NHK「トットてれび」、2016年)ので、それがきっかけになって声をかけてもらったのかなと思う」としみじみ。
さらに役作りについて「黒柳さんがやっていたので、お嬢さまらしさや人の話の聞かなさ、身勝手さ、だけど許せちゃう感じ」と初代ペネロープを分析。アフレコでは監督から「(黒柳さんを)受け継ぎたい気持ちは十分感じる」と言われたことをきっかけに「自分のままでいいんだと思った」とキャラクター作りについて考え直し、「私の方が(黒柳さんより)ムチが強かったかも」とちゃめっ気たっぷりに振り返った。
イベント終盤では、黒柳からのサプライズメッセージも。「感性が鋭くてユーモアもたくさんあって魅力的な女優さん」と評された満島は驚きながらもにっこり。さらに「あなたがやってくださるなんてうれしい。すてきなペネロープだと思う。がんばって」と言葉をかけられた満島は満面の笑みを浮かべて喜んだ。
満島は「ずっとテレビで見ていた方。何度かご縁があって、2人でご飯に行く機会もあったり。彼女の発する一つ一つの言葉には、普通の言葉を言っていても宇宙が声の中から広がってくるよう。そういうものを受け継げることに喜びを感じています」と胸を張った。
同作は1965年にイギリスで、翌66年には日本でも放送が開始され、英国テレビ界の名匠ジェリー・アンダーソンの代表作にして、スーパーマリオネーションと呼ばれる独自の撮影手法を駆使した特撮人形劇の最高傑作として名高いマリオネット・エンターテインメント。
イベントには、満島のほかに井上和彦、森川智之、日野聡、構成を担当した樋口真嗣が登壇した。