相川七瀬、バースデーライブで宇崎竜童と「ロックンロールウィドウ」をセッション
ロックシンガー相川七瀬のライブツアー2020「forbidden」ファイナル公演が誕生日の16日、東京・渋谷で開催された。彼女のバースデーを祝うかたちで、今年も大勢のファンが集まった。
ライブツアー2020「forbidden」ファイナル公演
ロックシンガー相川七瀬のライブツアー2020「forbidden」ファイナル公演が誕生日の16日、東京・渋谷で開催された。彼女のバースデーを祝うかたちで、今年も大勢のファンが集まった。
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ライブはミディアムバラード「Lovin’ You」からスタート。「僕らのEndless Dream」と続きテンポアップするが、ここで「23歳になりました(笑)」というお約束のセリフで一気に会場を和ませる。
続いて杏里のカバーで「オリビアを聴きながら」をしっとりと披露。JUJUの「やさしさで溢れるように」では、闘病する親友とのエピソードに触れ、「今日よりも明日へと進んでいけるように、懸命に頑張る彼女に恥じない日々を送りたい。夢を持って生きていきましょう」と強いメッセージを添えた。
そこからはチェッカーズ「夜明けのブレス」や中森明菜「飾りじゃないのよ涙は」「DESIRE」など様々なカバーソングが続き、まさかのカバーライブのような攻めたセットリストでファンを驚かせた。
アンコールはポケモンの楽曲である「ニャースのパーティ」で登場。続いてバースデーサプライズとして寺田恵子(SHOW-YA)がケーキをもって現れると、女子トークも炸裂した。相川とユニット「ANNA」を組んでいる中村あゆみや、杏子(BARBEE BOYS)ら先輩女性ロックシンガーたちの話題に触れ、自分の5年後、10年後も楽しみだと語った。
続いて呼び込んだゲストは、次男のRio。ドラマーとしてこれまで幾度かのライブに出演しているが、どんどん上達する彼と「Sweet Emotion」を親子でセッションで披露。一瞬、親としての笑顔をも垣間見せた。
そして最後のゲストはなんと宇崎竜童。大御所ロックミュージシャンの登場に相川も緊張を見せるが、宇崎はそんなことはどこ吹く風と、軽やかに会場を包み、さすがの風格を見せた。
楽曲はもちろん「ロックンロールウィドウ」をセッション。ラストは本当に予定がなかったダブルアンコールの声に「夢見る少女じゃいられない」を再度演奏し、ライブは終了した。
相川は11月にデビュー25周年を迎える。